報道によりますと、政府系投資ファンド「ダナンタラ(Danantara)」は、国家産業の発展を目的に主要鉄道路線の車両を国内メーカーで生産する計画を公式化しました。ダナンタラのドニー・オスカリアCOOは「主要路線の車両は国内製造業者で生産する」と述べ、国産化政策を進める考えを示しています。ダナンタラは国営鉄道会社KAIや車両メーカーINKAを傘下に持ち、鉄道産業の強化を進めています。
この方針にはジャカルタの都市高速鉄道(MRT)や軽量軌道交通(LRT)なども含まれる可能性があります。現在、ジャカルタMRT南北線では日本車輌製造の車両が運行していますが、今後の新規路線や車両更新では日本企業の受注が難しくなる可能性があると指摘されています。
すでにジャカルタ首都圏の通勤鉄道では日本製中古車両の輸入が禁止されており、2025年末からはインドネシア製車両が順次導入される予定です。専門家は、日本の鉄道業界が車両輸出だけでなく部品供給やシステム提供など新たな戦略を模索する必要があると指摘しています。
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