やはり人生も将棋も実力で決まる世界ではあるのですが、僕はそれに加えて運をよくするのは、いくつかの要素があると考えているんです。
その一つが笑うことです。次には謙虚であること。幸運の女神は謙虚さを好みます。
反対に自分を絶対だと信じて人を見下すような人、あるいは他人と自分を比較して妬む、そねむ、ひがむ、恨む、憎む といった感情を露わにする人。そういう人から運は逃げていくんです。
それに加えて運をよくするのに非常に大切なのは、運のいい人とだけお付き合いをして、 運の悪い人と付き合うのをやめることでしょう。
運というのは、例えば社長と部長を比較して、立場が上の社長のほうが運がいい、ということではないです。肩書、名誉、財産、そういうものではありません。
運の悪い人は人の悪口ばかり言っているとか、誰かを恨んでいるとか、そんな人とは付き合わないことです。運の悪い人とは喧嘩をしたほうがいい。
貧乏神もいるようです。ついている人の周りについている人が現れるように、貧乏神の周りには貧乏神が好きな人たちが集まってくる。
僕は試合で負けが込と、そういうスランプ状態に陥った時は、自分が最高の状態だった時に通っていた飲み屋に行くんです。そして自分の実力不足で負けているのか、運気が下がっているのか、そこを冷静に見極める。その上で、運気のあるほうに自分を持っていくようにしています。
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』致知出版社に、「笑い」がある人は、自分を客観視できる余裕がある。どんなに悲惨で、切羽詰った局面においても、そこに笑いがあれば、肩の力が抜け、リラックスできるので、思わぬ解決策や、力がわいてくる。そして、体に免疫力がつくのと同じように、心が明るく元気になる。深刻にならずにすむ。
また、謙虚であるということは、自分は「絶対に正しい」と思ってはいけないということだ。世の中に、「絶対に正しい」ことはないと思ったとき、相手の話をよく聞くようになる。ミスや失敗に寛容になる。そして、あらゆる可能性を排除せずに、最後まであきらめないで挑戦するようになる。
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