文書は同年4月に作成された内部資料。宮中での歓迎晩餐会の場でのおわび発言について、84年の全斗煥(チョンドゥファン)大統領の訪日時より「さらに具体的で強い内容になるよう交渉する」と記されていた。そのうえで天皇陛下への訪韓要請と「連携して対応する」とした。文書で韓国外務省(当時)は「未来志向の関係のため」にはおわび発言が必要だと指摘。実現しない場合、「韓国国民は決して納得しないだろう」と強調した。
全氏の訪日時、昭和天皇は植民地支配について「誠に遺憾であり再び繰り返されてはならない」と語った。90年に盧氏が訪日した際、天皇陛下(現在の上皇さま)は「貴国の人々が味わわれた苦しみを思い、痛惜の念を禁じえない」と述べた。韓国側はこれを十分だと判断したようで、盧氏は日本滞在中、天皇皇后両陛下に韓国訪問を要請していた。
出典:朝日新聞(4/2)
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