ポールは2003年に『アウト・ゼアー ジャパン・ツアー』での来日時、大相撲九州場所5日目(11月14日)を生観戦し、幕内土俵入りから結びの一番まで熱視線を送った。説明役を務めた玉ノ井広報部副部長(当時:元大関・栃東)によると、ポールは土俵入りや懸賞金などに興味を持ち、実際に11月21日の結びの一番となった日馬富士−栃煌山戦に懸賞金を出したほどだ。
今回、7度目の日本ツアーで初めて両国国技館公演が実現した。会場外にはポール・マッカートニーと書かれた色とりどりの「のぼり旗」も掲げられた。「ア・ハード・デイズ・ナイト」で始まり、2曲目が終わったところで「コンバンハ、コクギカン。アリガトウ!」と日本語であいさつすると、観客7500人は大歓声。12曲目の「フロム・ミー・トゥ・ユー」の前には「ドスコイ、ドスコイ! ごっつぁんデス」と言うと、手刀を切って懸賞金を受け取る仕草を見せた。
10月31日、11月1日に公演を行った東京ドームに比べ、客席との距離が近いこともあり、ポールは積極的にファンとのコミュニケーションを図った。「東京出身の人は何人いますか?」「東京以外の出身の人は何人いますか?」と聞き、同じくらいの歓声が上がると「どちらもようこそ!」とあいさつ。日本語になっていない“めちゃくちゃ日本語”で客席とのやりとりもあり国技館は爆笑の渦に包まれた。
国技館の音響が気に入った様子のポールは「ここのサウンドはグッドだ!」と何回も言うほどゴキゲン。最後には「ごっつぁんです。また会いましょう。シー・ユー・ネクスト・タイム」とあいさつして締めくくった。日本ツアーは11月8日の愛知・ナゴヤドーム公演でファイナルを迎える。
参照:オリコンニュース
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