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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2016年11月20日

韓国も変わる

韓国世論は「反日」一色では決してなく、年代、支持政党、政権評価によって大きく分裂している、と浅羽祐樹教授は話す。年代、支持政党、政権評価によって政策争点に対する評価が割れる現象は、対日外交政策に限らず、朴政権下で一般に確認されている。情報のリテラシー、一方的に広報されてきたものがどの媒体からなのか、背景をも読み解いて考えなくてはいけない。つまり日韓「慰安婦」合意や北朝鮮による核実験、南シナ海をめぐる米中対立など東アジア情勢は転換期を迎えている。日韓関係も二国間関係としてのみ捉えるのではなく、国際社会や世界史の中で開いていくことが問われているのである。そのためには、まず、市民レベルでも、通説・俗説にとらわれるのではなく、情報を読み解く、自分の目や耳や頭をつかうこと。文字面を読むだけでは情報に踊らされることになる。市民(国民)が、徹底的に検証する、コミットするのが時代の鍵である。

 たとえば、19歳(韓国では2006年から19歳も投票できる!)と20代では、日韓合意を「評価する」はわずか9%だが、年代が上がるにつれ高まり、60代以上では54%で、「評価しない」を上回る。また、与党セヌリ党を支持していると、50%が合意を評価している反面、「再交渉すべきだ」と主張している最大野党の「共に民主党」支持だと7%にすぎない。政権評価でも同様で、朴政権に肯定的だと54%が合意も評価している反面、否定的だと7%しか評価していない。

理由として「元慰安婦の女性の意見を聞かなかった」(34%)が、「謝罪が不十分/明確でない」(12%)、「金で解決しようとした」(9%)「『不可逆的』とされた」(1%)などを圧倒しているが、これは朴政権に対して就任以来提起されてきた最大の批判である「国民との意思不通」と全く同じである。朴大統領は「事前に当事者や支援団体の意向を聴取し、合意に十分反映させた」と年頭記者会見で強調したが、自国世論による同意に苦心している。

 とはいえ、手立てはある。

 3大テレビ局の一つであるSBSが日韓外相会談直後に実施した世論調査では、日韓合意を「評価する」が53%で、「評価しない」の40%を上回っている。年代や支持政党(政権評価については尋ねていない)別の傾向は、韓国ギャラップと同じである。

 注目したいのは、尋ね方である。

世論調査では、尋ね方や選択肢の数によって結果が左右されるため、報道機関としての威信が試される局面である。日本でも、たとえば安保法制に関する各社の世論調査について、設問まで含めて比較してみると面白い。賛否の2択か、「賛成」「やや賛成」「やや反対」「反対」の4択の上で2つずつまとめるのか、「どちらともいえない/分からない」が含まれているのかによって、結果が異なってくる。

 SBSの場合、次のような「誘導」を行ったとして、批判を受けた。
                            
「 韓国と日本は、外相会談を通じて、日本政府が慰安婦問題に対する責任を認め、安倍総理が被害者にお詫びし、日本政府の予算で名誉回復と傷の癒やしのための事業を行うことにしました。その代わり、韓国政府は日本が合意を履行する場合、慰安婦問題を再論しないことにしました。今回の合意をどのように評価しますか.」
                           
確かに、日本政府の措置は詳述している反面、少女像の移転については一切触れておらず、予断を与えるものであると言わざるをえない。

 それはともかく、こうした「誘導」が効くのであれば、日本政府としては、パブリック・ディプロマシー(広報文化外交戦略)の可能性が出てくる。「評価しない」理由の第1位は「日本の法的責任と賠償問題が明示されなかったから」とされている反面、「評価する」理由の第1位も「慰安婦問題に日本軍が関与し、日本政府が責任を認めたから」とされる。要は、どのようにフレーミングされるか次第だ、ということである。その意味で、マスコミの影響と責任は甚大である。読者も、リテラシーが問われている。

 20年前に、アジア女性基金で「妥結」しなかったのは、「頭(minds)」だけでなく「心(hearts)」も勝ち取るという「PR」戦略に欠けていたからでもある。だとすると、いま重要なのは、韓国民だけでなく、広く国際社会という「パブリック(Public)」とどのような「関係(Relations)」を築きたいのか、について明確な国家ビジョンを持つことである。同じことは韓国側にも当てはまり、少女像の移転や財団への拠出も、その中で自ずと「解」が導き出されるだろう。


RE:浅羽祐樹(あさば ・ ゆうき)
 新潟県立大学大学院国際地域学研究科教授。北韓大学院大学校(韓国) 招聘教授。早稲田大学韓国学研究所招聘研究員。1976年、大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。ソウル大学大学院修了(政治学博士)。専門は、比較政治学・国際関係論。著書に『徹底検証 韓国論の通説・俗説』(中公新書ラクレ、共著)などがある。
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PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
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