3月7日(木)〜8日(金)、国連大学本部のウ・タント国際会議場にて国際シンポジウム「Building ASEAN Identity on a Transnational Dimension 〜ASEAN共同体の実現に向けて〜」が国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)の主催にて開催されていた。そこで、ASEAN加盟国と対話国(オーストラリア、中国、EU、インド、日本、韓国、ニュージーランド、ロシア、アメリカ)の各分野から専門家が招かたが、その参加者の一人として知人が参加したので、国連大学にいってきた。
現在、ASEAN 加盟国は2015年のASEAN共同体の実現に向け、周辺諸国と協力し合い準備を進めている。そこで、ASEAN共同体の速やかで円滑な統合と運営は、将来の東アジア共同体の構想においても、日本を含む他のアジア各国にとって重要な政策議題となってい。
東アジア共同体の中核を成すASEANのアイデンティティについての議論を行って、東南アジアでの文化的特長がどのように形成され、発展したのか、また、地域的な特徴と多国間の特徴の関連、相違点と類似点、さらに文化の進化や宗教、倫理、社会教育などがどのように基本的な国学 (Nation-ology)の形成に寄与できるかを様々な側面から検証し対話を繰り広げた。
なごやかに各参加者の話が発表されるセッッションの合間にコーヒーブレイクがあり、その間にちょっと挨拶を交して、会の終了をまって食事に出た。各代表の話は、グローバル化の進む中でいかに互いの話し合いが重要になっていくのか、こうした話し合いで世界の発展が構築されていこうとしているのを信じたいと願うばかりだ。
ところで、日本人はどうしてマスクを着用している人がこうも多いのかとシンポジウム参加者に聞かれた。マスク姿も見慣れてきた光景だが、やはり放射能の影響がいまだにあるのではないかと異常に映るのだろうか。「花粉症アレルギーの人が多いので、その予防にかけている」と話したら、安心したようだった。
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