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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2025年11月17日

コパイロットによる、歴史解説

1927〜1936年:中国のこの時期は「ソビエト期」と呼ばれ、紅軍は主に国民党との内戦(国共内戦)を戦っていた。江西省を中心に「中華ソビエト共和国」を築き、土地革命を進めていた。

1934〜1936年の「長征」:国民党の包囲攻撃(囲剿)を受けて、紅軍は江西から陝西省の延安へと1万キロ以上の大移動を行った。この過程で毛沢東の指導権が確立され、共産党の戦略が大きく転換していく。

1936年『中国革命戦争の戦略問題』の文書の中で毛沢東は、1936年以降を「抗日戦争期」と位置づけている。
つまり、ここから紅軍の主敵が、国民党ではなく日本軍へと変わっていくという認識が明確になった。

それでも、史実にも不思議な事が起きる。中国の美人三姉妹が、この渦中にあって、世界中が注目する姉妹愛が引き裂かれる、イデオロギーに翻弄される愛憎劇になる。1997年には香港・日本の合作映画で、原題は「宋家皇朝(The Soong Sisters)」が制作された。名家・宋家の三姉妹は父父の教育方針でアメリカ留学を経験し、自由で知的な女性として育つ。写真が残っているが、3人とも麗しい美形で、それぞれ中国の歴史を動かす人物と結ばれて、戦争がなければ仲のいい三姉妹だったはず。

−−長女・靄齢(アイレイ)は財閥・孔祥熙と結婚。次女・慶齢(チンリン)は孫文の秘書となり、日本への亡命後に結婚。広東に樹立した政府の中から裏切りの攻撃を受けた孫文は、蒋介石に救助される。国民党を樹立したが、1925年に孫文亡くなる。三女・美齢(メイリン)は、長女の勧める蒋介石の妻となった。孫文死後、国民党の内紛など、慶齢はソ連へ渡る。その後、帰国した慶齢は蒋介石を非難する相いれない関係となるが、蒋介石救出に力を合わせる三姉妹。1936年、救出された蒋介石は挙国一致で抗日を宣言する。「抗日」という大義を掲げることで、農民や知識人の支持を得て、国民党に代わる「新しい中国の担い手」としての正統性を築こうという意識に変わった。中国の抗日意識は単なる対外戦争の記憶だけでなく、国家のアイデンティティや正統性と深く結びつけている。

1937年の盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が全面化し、国民党と共産党は一時的に手を結び、「抗日民族統一戦線」を結成「第二次国共合作」。紅軍は「八路軍」として再編され、日本軍との戦いに本格的に加わるようになった。この転換は、単なる戦術の変更ではなく、共産党が中国全土での支持を広げるための戦略的な選択でもあった。 その流れの中に、三姉妹の陰での働きがあった。その後、蒋介石は美鈴らと共に台湾へ逃れた。長女は香港、次女は上海へ移ったまま、再会することはなかった、彼女たちの歴史(her stories)である。

北京大学にいくことがあれば、頤和園にはドイツ、英国が侵攻したと書いてある碑があるのを見るといい。知ってる人は知ってるし、覚えて置くように誰かがそこに設置したのだから。北京大学の西側に位置してる。清朝の乾隆帝が母の還暦祝いに造営した後に、西太后が莫大な予算を使って再建・拡張したことから、日清戦争敗北の原因の1つになったと言われている、広大な人工湖「昆明湖」と、山のような「万寿山」がある中国庭園の最高傑作とも言われてる。

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2025年11月16日

秋、靖国神社にも行きました

観光学会が法政大学で行われたので、帰り道の紅葉する落ち葉の深い彩の中を訪れました。
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 画像クリックで拡大251116162717806.JPG 

外国人も静寂の中、ちらほら姿が見えました
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2025年11月15日

中国からの渡航控えの呼びかけ

[北京 14日 ロイター] - 中国政府は14日、国民に対し日本への渡航を控えるよう呼びかけた。両国関係の悪化と、中国国民が日本に渡航する際に直面する「重大なリスク」を理由とした。さらに、日本が台湾問題に武力介入すれば「壊滅的な」軍事的敗北を招くとも警告した。

高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁が波紋を広げている。

駐日中国大使の呉江浩氏は14日、高市早苗首相の台湾に関する発言に対し「強く抗議」した。中国大使館が発表した声明で明らかになった。声明によると、同大使は日本の外務省高官と会談し、高市氏の発言は「中国の内政に著しく干渉し、中国の越えてはならない一線を越えた」と述べた。

首相は7日の国会答弁で、台湾有事が日本の集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると述べた。

この発言を巡っては、中国共産党機関紙「人民日報」も14日、日本は戦時中の軍国主義を復活させ、歴史の過ちを繰り返そうとしているとする論評を掲載した。

人民日報は論評で、高市氏の発言は決して「単発の政治的暴言」ではないとし、日本の右派は第2次世界大戦後の憲法の制約から抜け出し、軍事大国の地位を追求しようとしてきたと主張。「日本は近年、軍備増強の道を突き進んでいる」と記した。

また「靖国神社への頻繁な参拝から南京大虐殺の否定、『中国脅威論』の積極的な宣伝まで、高市氏のあらゆる行動は侵略の歴史を覆い隠し、軍国主義を復活させようとする歴史的罪の古い足跡をたどっている」とした。

さらに、日本の軍国主義は歴史的に、いわゆる「存立危機」を侵略の口実として利用してきたと指摘。「現在、同様のレトリックが復活しているが、日本は歴史の過ちを繰り返すつもりなのか」と記した。

中国は台湾を自国領の一部と主張しており、統一に向けて武力行使も排除していない。台湾と日本との最短距離は約110キロで、台湾周辺の海域は日本にとっても重要な海路となっている。

日本のメディアは14日、反中感情の高まりを受けて、東京の中国大使館が職員に外出を控えるよう指示したと伝えた。

また、中国国務院台湾事務弁公室は同日、ベルリンを今週訪問した台湾与党・民進党の沈伯洋議員を批判。沈議員は、中国が海外滞在中に逮捕を企てると脅迫しているが恐れていないと反発している。

前日にも中国警察当局が台湾のインフルエンサー2人を「分離主義」として指名手配し、懸賞金3万5000ドルを提供すると発表した。
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2025年11月14日

万葉集の多様性

柿本人麿の歌などには韓国(朝鮮)語にすると意味が深まるのだとの説があります。文字文化自体に朝鮮半島からの影響があって、人麿の詩のリズムや言葉の中に、古代朝鮮語と近いとの指摘もあるのです。

たとえば因縁という言葉は今も韓国で同じ発音で使われ、その他にも、日韓の夫々の言葉の2割程度に同じ感じの語源をもちいているとの調査があります。

万葉集には渡来系の歌人もいて、特に百済は6世紀から7世紀にかけて日本との交流が盛んな朝鮮半島の国であり、新羅、伽耶から移住してきた歌人たちと共に、日本の文化や詩歌に多大な影響を与えました。柿本という姓も、その影響を示している可能性があります。

よく言われるのが額田王にも百済系の出自説がある他、竹野郎という百済系とされる歌人、神職として歌を詠んだ渡来系の方々もおれれたとのことです、当時の社会が想像以上に多文化であったとは驚きです。大伴家持は渡来系ではなかったが、渡来人の歌人たちとの関わりが深かったし、万葉集の世界全体が多様な人々の営みの中から生まれた歌集という園を考えると、日本文化の底チカラがこのあたりにもあるのかもしれません。


つづき
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2025年11月13日

歌心りえ(50才)の歌唱、韓国で感動を呼ぶ



我孫子にきていた韓国人から、韓国で大人気の日本人歌手・歌心りえを知っているか、「川の流れのように」とかを日本語で歌う”日韓歌王戦”で知られて、感動を巻き起こしているのだそう。そんな事を聞かれて、何のことやらわからなかったが、ネット動画を見つけた。確かに感動する歌声の日本では名前を知られていないが、隣国でその日本語での歌声が感動を呼んでいたなんて、不思議ないきさつだと思う。

韓国の人たちは、わだかまりなく日本を評価するように変わってきているようです



韓国の人たちが、日本旅行に来ている


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2025年11月12日

100才を全うした映画の鬼才・新藤監督

映画監督・新藤兼人(当時95歳)が48本目となる映画の撮影に取り組む姿を2カ月間にわたって密着したNHK番組を再放送した。必死に現場に立とうとする新藤とそれを支えるスタッフ、俳優陣の姿を捉えながら、新藤の死に対する恐怖、自分の映画人生をまっとうしようとする格闘の日々を記録した。満島真之介の推し番組としてオンエアが実現。スタジオゲストとして、新藤の次男で映画プロデューサーの新藤次郎が出演。

この番組を見たことで、監督が広島出身で、徴兵される時代を生きていたとも分かった。映画で表現しようとした根底には、広島出身ならではの歴史観、精子感があるとわかるようになった。




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2025年11月11日

「質問通告遅いから」は事実誤認

木原官房長官は10日、国会質問の事前通告をめぐり、事実誤認の投稿をSNSに投稿したとして、国光文乃外務副大臣を注意したと明らかにしました。

国光外務副大臣は7日、高市総理が午前3時から衆議院予算委員会の答弁の準備をしたことをめぐり、自身のXに「(特に野党の)質問通告が遅いからです」「前々日の正午までという通告ルール、どれほどの野党議員が守ってますか?」などと投稿し、野党を批判しました。

ただ、質問通告を2日前とするのは以前のルールで、現在は「速やかな通告に努める」と改められていて、木原官房長官は10日、事実誤認があったとして、次のように国光氏を注意したと明らかにしました。

「国光外務副大臣のSNS上の質問通告に関する投稿は前々日の正午までという質問通告ルールが続いているということを前提としていた時点で、これは事実誤認であったということから、私から国光文乃外務副大臣に対して注意をしたところであります」

これを受け、国光氏は「当方の投稿は事実誤認であり、撤回させていただくとともに、国会でお決めいただく質問通告のルールについての発言は慎重であるべきでございました」と陳謝し、投稿を削除しています。


c TBS NEWS DIG_Microsoft
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2025年11月10日

日韓交流会 

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戦後80年・国交正常化60周年という節目の年に、地域レベルで日韓の温かな交流が進んでいることを実感する2週間となりました。

その際に行われたバスツアーで、韓国からの参加を伝えると、「冬のソナタ」や「ヨン様」「日韓w-ルドカップ」の思い出を懐かしげに語り、意外なほど幅広い世代に韓流文化が浸透していることを再認識しました。中国人留学生も参加しており、朝鮮族で日常的にハングルを使っている学生もいたので、若干の方言があるなどと、言語と民族の多様性について理解を深める機会にもなりました。また、男性参加者も「僕も冬ソナを見ていた」と、話しに加わり、韓国はそれほどは熱心でもないのにと、逆に驚かれました。むしろ、韓国では韓日歌王戦という番組が人気で、日本の歌が大変に喜ばれているのだそうで、互いの日常に好意が持たれていると知りました。天候にも恵まれ、違いよりも共通点を見いだす語り合いの中で、同じ目的地を目指す観光の意義を感じる日々になりました。

11月9日の帰国前の交流会で、参加者は2グループに分かれ、チヂミ・チャプチェ・プルコギを調理しました。日本国内で市販されている簡易調理キットを利用し、前日に購入した肉や野菜を説明書を参考に調理しました。
今回の交流事業の協力団体である日韓研(松戸馬橋高校)のメンバーから、同校における韓国語講習の実践内容や生徒のホームステイ受け入れについての報告も行われました。さらに、主催団体である我孫子カルチャー&トークからは、日韓研の皆様が柳宗悦夫人・柳兼子の顕彰碑を建立したいとの思いに賛同し、我孫子市教委へ寄附をしたことが紹介されました。

我孫子は白樺派ゆかりの地であり、その始まりは、柳宗悦が嘉納治五郎の別荘に隣接して新居を構えたことに遡ります。やがて浅川巧・伯教兄弟が京城から往来し、外国人も訪れるなど、当時としては現代的な国際感覚が息づく特別な空間が形成されました。そのような歴史をもつ場所に韓国の日本ファンが訪れたことは、柳宗悦・兼子夫妻も喜ばれるこ

日韓の文化を互いに讃え合う仲間が集い、喜びが水面に広がる輪のように交流が深まった会となりました。
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2025年11月09日

ジェームス・ジョイスによる破壊的な英文革命

ジョイスの英語が「完全じゃない」のは、植民地アイルランドの言語で、あえて標準英語(正しい英語)を拒んだ。

そこで、“壊すことで新しい文学を作る”戦略をとった。人間の意識や夢を描くには、完全な言語は不十分だったと考えたからだった。

結果、世界の言語を混合し、英語を超えた作品を作ったといえる。

だからジョイスは、英語が完全じゃないからこそ、世界最高の作家になれたとも言えるのです。つまり
「完璧な英語など自分にはありえない」しかし、「だからこそ、英語をねじ曲げ、自分の言語に作り変える」という姿勢なのです。

これは世界文学の革命でした。アイルランド人としての「言語の痛み」が背景にあるということなのです。

ジョイスの英語は“壊れている”のではなく、「壊すことでしか見えない世界」を描いた英語なのです。


「深く」具体例つきで、ジョイスが壊した英語・アイルランド英語の背景・言語実験の仕組みを読み物として楽しめるよう、わかりやすさと深さの両立を心がけ丁寧に解説します。


■1|アイルランド英語(Irish English)の特徴

ジョイスの英語を理解するには、まずアイルランド英語の性質を知る必要があります。
これは、イギリス標準英語とはかなり違います。

◆@ 語順の癖(ゲール語の影響)

アイルランド語(ゲール語)の語順 SVO → VSO の癖が残り、

例

“It’s yourself that knows it.”
(直訳:それを知っているのは“あなた自身だ”)
→ 普通の英語: You know it. で済む。

強調構文の多用がアイルランド英語の特徴。

◆A “after” 構文(ゲール語直訳的表現)

アイルランド人は現在完了を独自の形で言う。

例

I’m after eating.
(直訳:私は「食べたあと」にいる)
→ 意味:もう食べた(just ate)

◆B 助動詞の独自用法

“I do be thinking”
→ I’m often thinking / I habitually think のニュアンス。

これは標準英語にはない。

◆C 地元の語彙・言い回しの多さ

craic(楽しい時間・面白さ)

eejit(idiot)

grand(fine, OK より幅広い肯定)

こうした語彙がジョイスの作品にも大量に出る。

■2|ジョイスが“壊した”英語の法則

ジョイスは、英語をただ使うのではなく、英語そのものを実験材料として解体しました。
とくに『ユリシーズ』以降で顕著です。

■(A)法則破り@:意識の流れ(文法を無視した思考そのままの文)
■例:『ユリシーズ』より(スティーヴンの独白)

“Pain, that was not yet the pain of love, fretted his heart.”

文法的には成立しているが、
意味の方向が飛ぶ・抽象が一気に降ってくる=思考そのもの。

さらに別の例:

“Why are they so secret? Keeping it up−keeping it up.”

この “it” が何かは書かれない。
曖昧な指示語を連発するのも“考えている最中の文章”の再現。

■(B)法則破りA:文体の変形・模倣・パロディ

『ユリシーズ』では、章ごとにリズム・語法・文体が完全に変わる。

例:「新聞文体の章」

一段落ごとにパロディ見出しがつく:

“IN THE WAKE OF THE NEWS”
“THE CHILDREN ARE THE FUTURE”

だが内容とは完全にズレている。
→ 言語の「権威性」を破壊している。

■(C)法則破りB:混成語(fusion words)の創造

これは『フィネガンズ・ウェイク』で極端になります。

英語+非英語+ダジャレ+歴史的響きを一単語に詰め込む。

◆例:
●“riverrun”

river(川)

run(流れる)

river running

riverrun(アイルランドの川の名前の連想)
複数の意味が一語に溶ける。

●“meandertale”

meander(曲がりくねる)

tale(物語)

meaner, tale-teller 等の音

→ **“曲がりくねった物語”**も“卑しい物語”も“語る物語”も同時に含む。

●“laughtears”

laugh(笑う)

tears(涙)

→ “笑いと涙が同時にある状態”を一語で表現。

●“thunderword(100文字以上の雷語)”

ジョイスは雷鳴の音を100語以上の世界言語を混ぜて表現した。

例の一つ:

“Bababadalgharaghtakamminarronnkonnbronntonnerronntuonnthunntrovarrhounawnskawntoohoohoordenenthurnuk!”

意味?
→ 雷が落ちる瞬間の「世界全体の音」
(読者も批評家も意味を一意に特定できない)

■(D)法則破りC:文法の境界を溶かす

ジョイスは文法的カテゴリーを壊し、人間の思考・夢の展開に合わせて、
名詞が動詞になり、動詞が形容詞に変わり、文章が音楽のようになる。

例

“He warshed and rinsed.”(“washed” と “war” の合成)

“the waves went their ways”(way と wave の音の重ね)

“she is jimmying open the jar”(Jimmy=男名を動詞化)

■(E)法則破りD:夢・無意識の言語化

『フィネガンズ・ウェイク』は文章構造そのものが夢と同じ。

夢では人物が途中で別人になる

言葉が変形する

ひとつの言葉が複数の意味を持つ

連想が飛ぶ

→ ジョイスはこれを言語で再現した。

■3|具体例:ジョイスの「壊れた英語」平易な説明
■例1:

“A day of dappled seaborne clouds.”
形容詞の連鎖でリズムを重視した文。
意味より音。

■例2:

“Hold to the now, the here, through which all future plunges to the past.”

論理破綻しているようで、
“未来が過去に落ち込む”という詩的構造になっている。

■4|なぜ「完全じゃない英語」が面白いと言われるのか
●@ 英語を“支配者の言語”から取り戻した

ジョイスにとって英語は

「借り物であり、支配者の言語」
だった。
その英語を壊して再構築し、自分の言語にした。

●A 英語の「限界」を超えて、人間の思考・夢を描いた

標準英語では表せない

無意識

連想

言語の芽生え

音

夢の混乱
を表現した。

●B 文法ではなく感性で読む文学

ジョイスの文章は“頭で理解する”より“感覚で味わう”文学と言われる。

つづき
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2025年11月08日

深夜にも対応の高市首相、上手に休め

高市首相は7日午前からの衆院予算委員会での答弁に先立ち、同日午前3時過ぎから首相公邸で秘書官との勉強会に臨んだ。

 歴代首相も予算委対策として早朝から事前の勉強会に臨むことはあったが、未明の開催は異例だ。開会の約6時間前から、首相は自ら答弁を書き換えるなどして念入りに準備にあたった。

 予算委はテレビ中継で国民の目に触れる機会が多く、与野党からの質問も多岐にわたる。少数与党下で政権を発足させたばかりの首相としては、「ここが最初の踏ん張りどころ」(周辺)と考えているようだ。

 衆院予算委では、自民の斎藤健氏が質問の冒頭、「あまりにハードワークなのではないか。正直心配なところがある。いいパフォーマンスをするには休憩も必要だ。ぜひ上手にさぼりながらやってもらいたい」とエールを送った。

c 読売新聞

 高市首相は「私事ですが、夫が秋の叙勲で勲章を賜ることになりました」と切り出し「SNSで「総理大臣の夫だから?」との憶測も見られますが、叙勲の閣議決定は、私が総理に就任する前の石破内閣の時です」と伝えた。

 そして「農林水産副大臣や衆議院で何度も委員長を務めた夫は、春の叙勲を楽しみにしていました。しかし2月に脳梗塞で倒れ、リハビリを頑張って体調が落ち着いてきたことから、秋の叙勲の栄誉に浴することになりました」と説明した。

 「親授式は今月11日です」とし「私も総理大臣として午前は宮中に参内しますが、配偶者としての行事への参加は国会答弁のため欠席になります。坂道で車椅子を押してあげられないことや夫婦で記念写真を撮れないことは少し残念ですが、夫が「1人で大丈夫だから、仕事を頑張れ」と言ってくれたので、安心して頑張ります」とつづった。


posted by Nina at 05:11| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
Emailabkkaizu●gmail.com
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