
泉の道路の改良工事が実施されています。2004年春(4/21)、泉地区において活動中(レポート配布)に住民の方から呼び止められ、30年以上も懸案になっている道路のことで相談されました。そこで研修視察が終わった時点(5/17)で、道路課担当者とその住民の方と話し合いの場をつくり、自治会長にも連絡しました。6月議会で泉地区道路問題を質疑し、縁石の蛍光塗付工事による改善がされたため、お礼のメールを戴きました。また、自治会長からは市へ道路拡幅の要望書提出(9/2)。しかし、年末には、進展しない様子に痺れをきらし何とかして欲しいと催促メールが来ました。住民の方々がこれまでに何人かの議員に相談された経緯も耳に入っており、私(無所属)が関わることで支障はないのですかとお尋ねしたが、「ちゃんと動く議員なら構わない」から、早く何とかして欲しいとの要請でした。
そこで年明けの2005年に、
・ 市民を交えて現地の形状を市と確認(1/11)。
・ 3月議会において、“道路のバリアフリー法と市民要望文書”への対応を質疑
・ さらに、主婦も交えて担当職員へ改善要請(3/28)。
現在、都市建設常任委員に所属しており、泉道路の工事計画案、工事予算申請の進捗確認を続けてきました。特にこの三年間に、感じたのは高齢化する地域の問題点でもありました。自治会長、市に同行した主婦、そして最初に呼び止めた方までも、入院され日常生活に支障をきたしてしまうようになられたのもお年のせいでした。少しずつでも進めて行こうとする住民の意思があったため、今回は工事が進んだのだといえます。地域の改善要望の全が実現された訳ではありませんが、多少とも前進といえます。
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