このところ日本が観光地としてインバウンドが増加している理由の一つは、円安だという。世界各地の物価の比較としてわかりやすいのが、ビックマック指数だと言われている。マクドナルドのビックマックを現地通貨で比較したものだ。
2025年1月時点のビックマックの日本での価格は480円(一部で高い店舗がある)、となっている。為替によって日々変わるので、1月11日現在の比較だ(Big MacIndex.jpより)。
1位 スイス 1201円
2位 ノルウェー 1013円
3位 ユーロ圏 888円
4位 アメリカ 880円
5位 イギリス 864円
6位 スウェーデン 859円
7位 カナダ 828円
8位 デンマーク 819円
デンマークでは「観光の終焉」という言葉が生まれている。ユーロ―県に比べて物価が安いということで観光客がやって来るが、それでは文化交流には至らず、物を安く手に入れて過ごす休日の逃避先にしかなっていない。それでは、観光公害を生み出すことにつながるとの懸念だ。
ちなみに、アジアの事情を比べてみると、日本は韓国よりもメリットがある。
19位 韓国 575円
21位 中国 530円
●23位 日本 480円
29位 台湾 362円
つまり、日本よりビックマック指数の高い国の人たちは、日本の物価は安いと考えて、インバウンドが増える、ということだ。よって、今後、日本はますます外国人観光客が増える。
だからこそ、我々は、デンマークのように、「関係人口」の増大を目指す必要がある。数がものをいうのではなく、その土地の良さをわきまえた住民がいて、誇れる町、優れた街としての自覚をもってやってくる人たちにその見識を披歴するくらいの意欲をもってあたれるセミプロ級の地元民をつくって、ふるさとアピールする事になっていく、それが今後に期待する関係人口の増加となる。
長期に暮らす外国人も増えている、留学や就労目的でやって来る人たちにもただ暮らすだけでない、愛郷心を育てる意識が地域においても考える必要が出てきている。
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