田中英道(北海道大学名誉教授)が日本の日本古代は、推古天皇で終わってよい、その後は近代と考えていたほうがいい。
日本は理想的な環境、文化圏に生まれたと考えた直した方がいいと主張する。
外国から攻められないため城壁に囲まれて都市文明のような城壁がない、四季に恵まれて、食物を得やすい環境であった。
港がどこにでもあり、大量な運搬がしやすい。太陽による季節が巡る、順を守ると平和に恵を得やすい。
風土の影響によって、三代もあれば、同化する。
人間の移動によって他を圧して、略奪して富を略奪することをせず、節度を守る事でもちゃんと頂くことができる
そういう平安が齎される、神代の恵みを受けることができる列島だった、と自他、感じてもらいたい。
中世を西洋の真似事にしてみる必要がない。中世は鎌倉をあてはまるが、洗練された平安文化、国風ができた。和歌文化、ヘーゲル史観に妨げられているので、古代、近世、現代で日本人の文化ができて、帰化人もすぐに同化したのだと、考える。
寒冷化してユダヤ人の流浪の民、秦の始皇帝もユダヤ人であった。
実在したと思われる神武天皇は一代目、崇神天皇(すじん。二代目)が大和地方にやってきて統一する。
奈良盆地は自然の塞があるので、邪馬台国の九州説ではない。
日本の文献にもでてこない邪馬台国を考える余地はない、
実在した可能性のある最初の天皇とする説があり、考古学上実在したとすれば治世時期は3世紀後半から4世紀前半と推定されるが、近年発掘の進む纏向遺跡との関係からその存在に注目が高まっている天皇の一人である。エジプト、ローマに匹敵する偉大な国家だった。
2025年03月24日
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