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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2025年03月17日

中国の憂鬱

中国の農民はかつて、農村から都市に出て働くことはできませんでした。しかし1978年に改革開放政策が決まると、それ以降、中国は市場経済への移行を進め、外国企業を積極的に呼び込み、労働力が必要になると中国政府は制限を緩和。

農民はふるさとを離れ、沿海部の製造現場でチャンスをつかもうと懸命に働きました。
広東省の工場で働く労働者たち(1980年代)
子どもを大学に送れるほど生活水準が上がった人や、中には起業し成功を収めた人もいて、中国の経済成長を象徴する存在になりました。

その一方で、取り残されたままの人が多いのも実情です。

農民工は2023年に2億9753万人と、統計を取り始めた2008年以降で最も多くなりました。このうち3割は50代以上です。
仕事がなければ食べていけない
そして今、中国の不動産不況の長期化で建設現場などの仕事は激減。消費も不振で、製造現場はコスト圧縮にさらされ、農民工の雇用条件も厳しさを増しています。

働き続けなければ、生活が立ちゆかなくなる人たちは、さらなる苦境に追い込まれています。

2月中旬、内陸部・河南省鄭州の郊外では、厳しい寒さの中、午前4時ごろから仕事を求める農民工が集まり、片側4車線の道路を埋め尽くしました。
日雇いの仕事を求める労働者たち
募集していたのは、建設や清掃など、日給が日本円で2000円から8000円ほどの仕事です。

農民工は年齢や技能に応じて選ばれ、それぞれの現場へ小さなワゴン車で向かいました。しかし、仕事が見つからず、その場を後にするしかない農民工も少なくありません。

その1人、姚戦士さん(60)は「どんな仕事でもやるといったのに、見つからなかった」とつぶやきました。
姚戦士さん
姚さんは、ここなら誰でも仕事にありつけると聞き、120キロほど離れたふるさとから出稼ぎに来ました。

いまは、農民工が多く暮らす地区にある家賃およそ7000円の小さな部屋に、ほかの農民工2人と暮らしながら仕事を探しています。

姚さんは、ふるさとに残した妻と息子を養わなければなりません。

しかし、収入は、農地の使用権を貸して得られる年間およそ5万円のほか、かつて所属した軍の手当と今後支給される年金があわせて月に6000円程度。
荷物は着替えだけという 姚さんの暮らす部屋
これまでも北京、内陸部・陝西省、新疆ウイグル自治区など、各地で働いてきましたが、貯蓄はなく、仕事が見つけられなければ、食べていくことさえもできません。
姚戦士さん
「食べ物も飲み物も節約できるものは節約して生きています。このままでは家族2人を食べさせられなくなります。
これまで一生懸命頑張ってきたので老後はゆっくりしたいと思っていましたが、庶民に引退などありません。どうにかしてお金を稼ぐ方法を探さないといけません。
もう数日ここに残り、それでも仕事を見つけられなかったら、別の場所に行こうと思います。本当につらい。耐えられません」
「不穏な雰囲気の高まりを感じる」
中国の労働者を研究し続けてきた専門家は、厳しい現状は農民工だけにとどまらない可能性を指摘します。
フリードリヒ・シラー大学イェーナ 許輝 氏
許輝 氏
「今は努力をしてもチャンスをつかめる時代ではなくなっています。不動産不況、コロナ禍以降の景気の減速、もはや農民工だけの危機ではありません。
社会全体、経済における危機であり、中間層も同様の状況に直面する可能性があります」
去年、市民が無差別に殺傷される事件が相次いだ中国。

専門家は、労働者が追い詰められている状況と無関係ではないと懸念も示しました。
「2024年以降に起きた事件からも、不安定な心理状態が極端なケースを招いていることがわかりますし、不穏な雰囲気の高まりを感じます。
中国には人々が安心できるセーフティーネットの拡充が急務です」
無差別殺傷事件があった学校(江蘇省 無錫 2024年11月)
人々の“リアル”が伝えられない中国
農民工が直面する苦境は、実際に社会にじわじわと広がっています。

取材で出会ったIT企業の副社長だった男性は解雇され、運転代行のアルバイトを始めていました。

中国では条件がいいとされる地方公務員でさえ「仕事ばかりが増え、休みはなくなっています。残業代は出ないし、給料は減っているようなものです。多くの人が本当は転職したいと思っていますが、能力が高い人でも仕事を見つけるのが簡単ではないので、公務員を続けるしかないのです」と話していました。

雇用環境の悪化は消費不振にもつながっていて、節約志向や「コスパ」を意識した消費行動が急速に広がり、暮らしの悪化を隠さず口にするようになっています。

しかし、習近平指導部が情報統制を強める今、官製メディアが苦境にある人々の“リアル”を取り上げることはほとんどありません。

引き続き、地道に人々の声に耳を傾けながら、実情を捉えていく必要があります。

(3月15日サタデーウオッチ9で放送 )
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PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
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