特に2025年はインフルエンザの爆発的な感染拡大が続いています。医療機関では、病床や救急車の数が足りないという緊急事態が起きています。
厚生労働省のデータでは、年末年始の1医療機関当たりの患者数は2024年の同じ時期と比べて3倍近くになっています。
毎日インフルエンザの患者さんと向き合っている、いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は大学以来31年間、インフルエンザにかかっていないということなんです。「丁寧な手洗い・緑茶を使ったカテキンのうがい・歯磨き・仕事後の入浴。ビタミンCです。発酵食品を食べる、納豆・チーズ・ヨーグルト。食物繊維ですね、ゴボウやヒジキ、海藻類なども。腸内環境を整えるために意識して買ってきて食べるようにしている」といいます。
では、他の方法は?と聞いてみると「食事の献立の中でスープや鍋をする時、ショウガを入れる。次の日が休みだとニンニクを入れて、内側から力がつくような感じに」「毎日お茶を飲む。帰ってきたら手洗いうがいを徹底的にやっている。自分で作る玄米茶を飲んでいる」「体に良さそうなもの。野菜中心で、トマト・ブロッコリー・アボカド、サラダでよく食べています」など、感染対策が次々と出てきました。
さらに「ベッドは大切だと思う、寝具。直結すると思う、体に、健康に。よく寝られないと絶対健康は維持できない。妥協できない、健康のためなので」「毎日中央線使うが、隣がせきしたらスッと立って逃げる」と、意外なインフルエンザ対策をしている方もいました。
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