・・・・・・・・・
不倫肯定派です。
結婚はその時にたまたま最愛の人に出逢っただけであって、そのあとにもっと好きな人ができるということもあり得る話だと思っています。
これは今の世の中では許されない考え方ですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それに対して、いろいろな回答が書き込みがされていました。
これは、今回のNHK大河ドラマが、不倫をテーマにした「源氏物語」の執筆背景に歴史考証の専門家がついて、新解釈されながら、平安時代をテーマに映像化された事も一つの影響をもたらしたのかもしれません。あの歴史上に「望むことが望むどおりになった」と思われていた道長さんが、本当に結ばれたい相手であった”まひろ(紫式部)”と生涯添い遂げることができない身分差があったため、不倫して子供も出来ていたことを知らずにいて、妻や愛妾との間にも7,8人も子どもがいながら、実は望月の宵には夜空を見てタメ息をついていたとか・・・。
ダメだと思えば思うほど、想いは深まるというのじゃありませんか。大石静脚本には、その辺りを上手く劇画化した展開にしながら、やんごとなく纏めて感心して、ついつい一年見てしまったというのは、特に戦乱の物語が好きじゃないという女性には多い反応でした。そして、男性も結構、意外な道長像を見て、我が意を得たりとか、なんとか。テレビを見なくなっている時代に視聴率は高くないが、かなり巷に話題は提供していました。
そうです、人生100年時代がもうすぐそこ、と言われているので、平安時代よりも倍の人生が確約されているのに、まひろ・道長のような身分差もない時代なのですから、もっと何人も出会ってしまうなんて、ありありです。これからは、卒婚とか、その前の結婚生活がエンディングを迎える判断をして、前の結婚の子供が不幸になることを避けるならば、運がいい経過を進むことがありかも知れません。が、そうすんなりばかりに事が収まるものでもなく、だから、文学が生まれるのでしょう。
みんなハッピーに納まるようにするのが難しいなら、あのトランプ氏のように、離婚して清算し、再々婚することもアリの時代になるのでしょ。たとえば、昭和な1900年後半においては、かのジョン・レノンもジョージ・ハリスン、マッカートニー、りんご・スターも不倫かあったのかどうかは別として、慰謝料を払うなどで再婚でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一夫一婦制が人類普遍の法則とは言えないながら、「不倫」は世の中が許さなくても、そうなることは時代を超えて起きるので、民法上の不法行為であることは間違いないです。
不倫は現行法ではリスクのある行為です。ただ、ご質問者さんが男性の場合に誘惑を断るのは男性の「性(さが)」としては難しい話で、男女関係になったら相性が良くて配偶者よりも「好きになる」と言うこともあるでしょう。相手側から誘惑されるというのは実際にあります。
(「据え膳食わぬは男の恥」と言うことわざもあるのですから。)イタリアも素敵だけれど、スペインもいいし、ギリシャもあり、アラビアンナイトまり、トルコのモスクも美しい、西安の都も、モスクワの赤の広場も見事な歴史があります。どこが一番とは決め難い、どのめぐりあわせでそこへたどり着くかというだけなのでは・・・
結論としては人は誰を好きになっても構わないのです。独身者であろうが既婚者であろうが好きになっても何の問題もありません。好きという内心の問題を法律で縛ることが出来ないのです。既婚者を好きになってはダメだという法律は存在しません。
但し、異性を好きになった結果、相手の配偶者の様々な権利を侵したことが相手配偶者に発覚して損害賠償請求を請求された場合、支払わなければならないことになると、言う事です。ちなみに不倫してバレた際の慰謝料に相場はなく、2ch(5ch)では300〜500万円+会社バレ、W不倫の場合、慰謝料×2という悲惨な結果になっています。
必ずしも不倫がバレたからだと言って損害賠償を支払う羽目にはなりません。ただ、「離婚や慰謝料支払いの覚悟」は必要だと考えます。
ダブル不倫と言う場合は、過去形になる家族愛を感じていた筈の配偶者たちをダブルに苦しい境地に貶めるのをどう解決するのか、さらにやっかいになるので、諦められるならそうするべきでしょう。それが叶わないなら、いつか添い遂げる長期戦でいるとか思って現状に耐えていくのが大人なのでしょう。
友人知人にも紹介できないし、最愛の人をそういう立場にさせておいていいのでしょうか。
配偶者に慰謝料を払い離婚してみても、うまく行くならば何の問題もない、でも何の問題もないかどうかわからない、でしょう。
ケースバイケース、結婚に至るケースは全部違うので、結婚が解消となるシニアの場合、たまさか相手の死去後にも愛情が変わらず続いて、熟年後に認知症にもならず、互いの愛が継続されているなら、公然と愛を貫くなんて、そんなことあるんでしょうか?
じっくり、パーフェクトに恋心を維持して、それなら問題ないかも。100年の恋、それこそ純愛、不倫だと非難すべきじゃない時代に突入してきているのかな、という令和になっているようです。「命短し恋せよ乙女」などと言ったのは昭和の話で、命が長くなって、恋が先延ばしにされて、その結果として少子化の一つの要因なら、恋するエネルギーを持つのはけして、否定されるべきではないし、否定できないのです。
【関連する記事】
- 米国の30代の変化
- 実証実験に協力する政治家、自治体を募集
- 恋は盲目による実害も
- イスラエル、ハマスと6週間の停戦合意
- あの日から、30年
- インフルエンザが大流行
- LAの山火事、現在も消火できず
- フリーターから、スーパー公務員に
- 免疫力を上げるには「好きなものを食べること」
- 日本のマンガは世界を魅了
- 地方公務員アワード2024の受賞者、出来ない事へのチャレンジ
- 日本製鉄が訴え、USスチールとの合意を中止令
- 「Shougun」がゴールデングローブ賞で4冠
- 七草、佳き日に
- 都道府県の較差こんなにも!!!
- 「トイレの神様」もナッジかも
- 山崎弁栄上人について
- 明日に向けて Goo!
- 維持発展に繋げる基礎が強みに
- 能登半島地震からの一年