17歳の全は東京五輪に続く金メダル、更に6日に行われた女子高飛び込み決勝でも金を獲得するなど、期待通りの活躍を見せている。
そんな全らが会場でシンクロ高飛び込みの練習を行っていた際、英国の選手が他の選手らに「おやつ」を配って回っていた。同選手は全とハグを交わした後、「おやつ」を勧めたが、全は手を振りやんわりと拒否した。すると、近くにいた中国チームのコーチである陳若琳(チェン・ルオリン)が歩み寄り、差し出された「おやつ」を受け取って口にした。
記事は陳コーチの行動を「その場の気まずい雰囲気を和ませた」と評し、中国のネット上で称賛の声が上がっていると報じた。「他人からもらったものをむやみに食べてはいけない」「絶対に食べちゃダメ。ドーピングで引っかかるかもしれない。人間とはあくどいものだ」「他人を傷つけないようにしつつ、他人への警戒心は失ってはいけない」「(断ったのは)正しい。細心の注意が必要。どんなやからがいるか分からない」といった声が上がったことを併せて伝えた。
Record China(翻訳・編集/北田)
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おやつをあげようとした、英国選手の常識を疑いますね。
ノーサイドになるのは、試合が終わってから。
試合前、試合中は全力で勝つことを考える。
真剣に勝つことを目指すから、オリンピックの意義があると思います。
参加することに意義ある、、、
クーベルタンはそれに続いて、
しかし、勝つことができれば、もっと素晴らしいと
言ったとか、言わなかったとか、、、、