プリツカー賞の53人目の受賞者に山本理顕氏を選んだと発表した。山本氏は建築家であり、且つ、社会的な提唱者でもあること、さらに、パブリックとプライベートの領域を近しいものとし、アイデンティティーや経済、政治、インフラ、住宅システムにおける多様性がある中で調和した社会を生み出した人物として評価された。
同賞を主催するハイアット財団が米東部時間2024年3月5日午前9時(日本時間同日午後11時)、受賞者に山本理顕氏を選んだと発表した。プリツカー建築賞は建築界のノーベル賞とも称される世界的に注目度の高い建築賞だ。
これまで日本人では、9人目:故丹下健三氏、槇文彦氏、安藤忠雄氏、妹島和世氏、西沢立衛氏、伊東豊雄氏、坂茂氏、故磯崎新氏が受賞してきた。山本氏の受賞により、日本が世界で最も受賞者の多い国となる。
2024年05月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック