上記をクリックすると、海津にいなの質問項目が分かります。
3日から、議会開催。質問通告と詳細を議会事務局に提出しました。
今回から議会事務局への提出が1時間前倒しということになった為なのか、通告者が少なく、質問に3日を取ってはいましたが、2日間に縮減となりました。
議会事務局に通腰した議員は、会派の大小、無所属に関係なく順番を決めるようにとクジ引き制になっており、初日10日の一番最後となりましたので、ので、3時前後の登壇になるのではと思います。
今回は、議会前に質問内容の公開していきます:
この一年間にわたる千葉県150周年イベントは、6月15日「千葉県民の日」で終幕となる。そこで、県下に誇れる街となる為に考えて行かなければならないと思う点を4点伺います。
まず、一点目:各自治体が思い思いに、この期間に参加した訳であるが、我孫子市は3市で取り組んだようで、それによる成果は何か。
二点目:こうした千葉の始まりを思い起す機会であり、千葉市にある「郷土博物館」は地域の学習機会を提供する装置になっている。私も博物館前に、甲冑をつけた騎馬像が勇ましく駆け上がるように立っているので、初めて行った時にはインパクトがあった。天守閣にから、千葉の街をみたことがあるが、千葉市や県にぐっと関心が生まれてくるものだ。
こうした地域をより理解する公共施設の整備がなされていることで、県民としても新たな纏まり、プライドが生まれるものだと、見た後は、東京程ではないとばかり思い込んでいた千葉への心持ちが変り、たまたま行ったに過ぎないが、千葉もなかなか歴史的に重要な地点であったと感動を覚えた。
一方、我孫子市の場合、湖北小の郷土資料保管場所が老朽化で、一時、行政サービスセンター2階に移していたが、施政方針で示されたが、今度は井上邸、水の館1,2階に分散移転される、これでは、まちへの理解、興味、もっと良く知りたいとの気持ちにつながるインパクトは薄れてしまう。今回の施政方針では、分散移転となるのは、かつて郷土資料館と開設請願がされて、全会一致で採択されたという経緯からすると、またも市民の希望が遠のいてしまった。
担当課では、かなりのご努力をして「郷土資料室」の開設に漕ぎつけてきて、一時的ではあるが、纏まった場所で展示ができる状況ができたのに、まあも分散されてしまうとは、我孫子市民が学ぶ機会を逸して残念な話だとおもう。そこで、千葉県150周年という時期に当たって、博物館/郷土資料館の果たす意義について、市の見解を問いたいと思います。
三点目:布佐の重要性ということを強調して、伺います。
我孫子には、千葉都民というも言われる、千葉とのつながりより都内などから転居してきた新住民が多い、そこで取れる産物だけでなく歴史も含めて地域資源を知っていくとのは、そうした方の知り合いが訪れた際に我孫子ファンになって頂ける。観光的な側面という点も、我孫子市は千葉市など郷土資料展示の姿勢に学ぶべきと思う。
例えば、布佐小創立、JR電車開業150周年記念であった。学制発布翌年の明治6(1873)年1月18日に刀寧小学校として我孫子市最初の小学校として創立された。千葉県150周年の日より、半年早く布佐の小学校がスタートしていたのは、意義深いと思う。当時に松島議員も満面の笑みだったと思う。そんな折に、自転車で乗り込めるツーリング列車:BBBASEが来るという、滅多にない成田線活性化につなげられる采配がJRにおいてされた。それが、千葉150周年の昨年は秋だけだったのが、今年は初めて5月にも運行された。しかし、市内を巡ってもらうには十分アピールしていないようなのは残念だ。この様子ではこの秋10月で最終盤となる可能性が高い。
せっかく、成田線活性の議員連盟もある議会だってあり、ウエルネス大学、日本語学校の生徒とのコラボもするなど近隣の力を仰いでのぞめば、布佐から湖北の鎌倉道などを巡ってもらう、印旛沼へ行かずに地元回遊コースへ引っ張り込むことが出来たほうが、地元への経済効果は大きい。東我孫子駅もホームから自転車で降りられる。そこに停車してもらえるようになれば、女性ライダーも、神社巡りのご朱印集めなどを気楽に楽しめる。うまり、我孫子の細長い形状のまち自体が自転車街道になっているとアピールしておけたら、初心者ライダーも気安く市内あ地腰を巡って頂ける観光ツーリングルートになるのではないか。今の時点で、東葛地区でツーリング専用列車が止まれるところはない。
近隣市、佐倉は自転車マニアにとっては重要な聖地である。佐倉市もそれを認識して、運賃無償ご招待で3月の特設直行便を走らせていた。印旛沼を目指すような仕掛けになっている案内では、布佐から逆方向の手賀沼にまで来なくてもいい訳であるし、今後に佐倉止まりになる可能性はある。JRも佐倉でなら燃料費も余計なライダーたちが我孫子に来て、手賀沼を巡るインセンティブはどこに、観光スポット、お得感があるのか、どう巡ってよいか分からないので、ネグってしまうのではないか、前もってダウンロードする案内はあるものの、我孫子がその他大勢の扱いで、行先の中で魅力的な行って見たくなる目的地にはないように言思えた。今秋、我孫子市を巡って貰えるような見せ方にして頂きたいが、どのような運びになっているか?
四点目:我孫子の優位性をつくると言う事で質問です。
今、布佐の学校では小中一貫校の取り組みがスタートしている。今も語られる布佐文庫の取り組みをしてきた地域性は、蜩c国男(文化勲章の民俗学の祖)の兄が地域教育にも熱心な医者であり、町の有識者であり、美術・文芸方面でも著名人を輩出のご一家の長兄であったことから、岡田武松とともに大きな存在であったと思う。少子化、人口減少のあおりを最も顕著に受けている地区であるが、新しい積極的な取り組みで、優位性がもたらしていけるアイデアを出して活性していきたい。そこで、いくつかの分野で頑張っていける学生を啓発し、育てることで、若い人にも来てもらえるようできるのではないかと、かんがえます。
成功している例の一つは海士町の島留学だが、その取り組み以前にも、壱岐の環境政策を視察した折に、離島留学がされていたことも知り、学校を訪ねて話をきいたが、今も続いて受け入れているというのは、一定の成果がみられていると考える。そうした島では、いち早く人口減少から取り組みがされていたので、若い人が来ることで地域の良い変化が確認出来て継続して受け入れ家庭があるのだと思える。
そのほか、奨学(調査・研究奨励)金の給付ということも、我孫子の学びを進めるのではないか? たとえば、我孫子なら、武者小路実篤がいそしんだ新しき村への旅立ちで目指したのは農業であったし、柳宗悦は民藝や美術の分野であった、その妻・兼子は音楽であったし、志賀直哉は文学、バーナード・リーチは陶芸が成果をだしたのであったから、市外、海外からでも来てもらえる、我孫子を知っていただくのにもいいのではないか。海外に目を向けられるなら、国内で生きずらさから、不登校になっていたりする例もあり、変わっていける機会を得たいと願っている生徒、学生の励みになると考えられる。こうした新たな施策を打つことで、当市の取り組みが注目されて、市の取り組みが知られて目が向く、学びたいとやってくるケースが出てくるのではないか、我孫子の未来をつくる奨学金の取り組みは考えて頂きたい。
明日へ続く・・・
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