@ソファーに座っている時や、浴室の椅子に座っているときなどに、腹部を圧迫することで作られる三段腹
A立ち姿勢の時など何をしてる時もお肉が重なっている三段腹
ちなみに早急に対処が必要なのはAの三段腹です
どちらにも関係しているのが"姿勢"です。日常的に骨盤が後ろに傾き、背骨を丸める姿勢が癖になっています。
上半身が前屈みになる姿勢により肋骨と骨盤のスペースが狭くな理、身体の中に収まりきらなくなったお肉たちが前面に出て重なり段になっていくからなのです。そのような姿勢では猫背・巻き肩になり、呼吸が浅くなってしまいます。
辞めるべき3つのこと
三段腹を卒業するため、または三段腹が癖づかないようにするために辞めるべき3つのことがあります。
@お尻を前に滑らせて座る
お尻を前に滑らせて座ると、自然に骨盤は後傾して腹部を圧迫。この姿勢でPCの使用を続けるとストレートネックになる危険性もあります。
正しく座るコツ:座るときに座面に当たる2つのお尻の骨(坐骨)が左右均等に触れていることを意識
Aスマホを下に置いて使用する
スマホを机や膝の上などに置いて使用する際、目線が下に傾き頭が前に落ちます。頭の重さに引っ張られ猫背姿勢になりやすく肋骨と骨盤のスペースがなくなります。
正しいスマホの使用方法:目線の前に画面がくるように意識
B低い椅子に座らない
座った際に股関節・膝が直角よりも浅くなる椅子は、股関節が窮屈に感じやすく骨盤が後傾しやすい傾向にあり、腹部を圧迫しやすいのです。代表的なものは浴室の椅子です。
改善方法:椅子を変える/股関節、膝が直角になる椅子を選ぶ
この3つをやめ、三段腹の癖から卒業するためにストレッチでリセットする癖をつけましょう!
次に紹介するストレッチを合わせて行うことができればあなたの悩みは解消するでしょう。
●立ち姿勢でお腹ストレッチしよう
狭くなりやすい肋骨と骨盤のスペースを広げていきましょう。
準備)壁に左体側を向け、2足分離れて立つ。右手は肩の高さで壁に触れ支えにする
1)右脚を2足分まっすぐ後にひき、右手が壁を触れる様に上体を左に倒す
2)右脇腹の伸びを感じたら10秒キープ
3)@の状態のまま、右手はできる限り後ろの壁を触る
※腰を反らないよう注意する
4)右お腹前面の伸びを感じたら20秒キープする
5)反対側も同様に行う
朝起きたてや仕事終わりの身体が縮こまっているタイミングに行うとより効果的です。
https://www.instagram.com/reel/C4cuCVeSnRe/?utm_source=ig_embed&ig_rid=7963d399-a0e7-4696-8782-a41e89c23a5b
2024年04月29日
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