ところが、大谷ファンの間からは、ドジャースは大谷入団によって契約金以上になる半端ないマネーが動くことに喝さいがおきているという。「彼の契約金の7億ドルは異常ではなかった。すでに野球以外のさまざまな面で返済している」「オオタニ効果だ」「オオタニの契約は元を取りつづける」「オオタニがますます自分で支払ってる(笑)」「“7億ドルはお金の無駄だなんて、誰がそう思う???」「彼に感謝だ」「7億は本当に価値があった(笑)」などと驚きのコメントがファンサイトに書き込まれている。
8日(日本時間9日)、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者も自身のX(旧ツイッター)で「“ドジャースの公式の日本局所鎮痛製品”を紹介」とつづって、契約について伝えたところ、米ファンから次々に反応があり、米ファンからは大谷との契約が企業との契約に結び付いていると声が上がったのだ。
大谷は既に興和のサポートアスリートを務めており、鎮痛薬「バンテリン」のCMにも出演している。ドジャースは現地8日、医薬品製造や資源素材などを手がける日本企業の「興和」と複数年のパートナーシップを締結したことを発表ていた。それまでにも、ドジャースはANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIREなどとパートナーシップ契約を相次いで締結。日本企業との提携が深まっている。
ドジャースと大谷の契約が報じられた直後、「ジ・アスレチック」はあるMLB関係者が「6、7年以内には元を取れるだろう。彼は文字通りお金の工場だ」などと語り、巨額契約が妥当であると見る内容を伝えていた。
(THE ANSWER編集部) 大谷選手はハワイに建設予定の別荘地を訪れたのは2022年のオフシーズンで、その後にハワイの超高級リゾート地に別荘の購入予定がわかった。
昨年10月には、大谷がロサンゼルスで愛犬の名を冠して「Decopin LLC」(以下、デコピン社)を設立した。同社は立ち上げと同時に、ハワイ支社を設立していた。2年前の10月、大谷がハワイにある7万平方メートルの広大なリゾートの開発予定地を訪れていた。このリゾートの名は「ザ・ビスタ・マウナケア・リゾート」。
同リゾートのホームページには
《この唯一無二のプロジェクトのマーケティングと知名度を加速させるため、当ベンチャーはメジャーリーグでセンセーションを巻き起こしたスーパースター、大谷翔平選手とマーケティング・パートナーシップを締結しましたと、大谷が最初の住人になる》ことが明言されている。
《大谷選手とのパートナーシップは、このプロジェクトの主要な販売ターゲットである日本の高級別荘市場での需要を高め、話題を呼ぶでしょう》と大谷はこのリゾート地の広告塔を務めるリゾート別荘の購入者でもあるとなっている。
建設予定地を視察するラフなTシャツ姿の大谷の写真を掲載し、大谷翔平が購入予定というハワイの別荘の超豪華な内装他、真美子さんはピンクのマニュキアをして寛いでいたり、ポルシェに乗る大谷なども紹介があるという。とにかく、ホームページは大谷に関する記述でいっぱいだ。
ハワイ島北西部にある高級リゾート地「マウナケア・リゾート」で開発中のパンフレットによれば、平均販売価格は1棟あたり約1700万ドル(約25億円)という富裕層むけの値段だ。東京ドームの約1.5倍に当たる広大な土地に14区画が分譲される。1区画の平均敷地面積は1エーカー(約4000平方メートル)で、一流の建築家とデザイナーが手がける建物の平均床面積は650平方メートル。この土地にトレーニング施設を備えた家を建て、シーズンオフの拠点にする予定だという。
また、大谷はこのリゾート地開発を手掛ける不動産会社の宣伝動画にも登場。「僕はハワイが大好きです」「僕はこのマウナケアリゾートのハプナエステートでパラダイスを見つけました」などとナレーションをつけ、宣伝にもひと役買っている。
先月に大谷のハワイでの“新居”が明らかになって以降、西武球団と親会社である西武HDの関係者の間ではこの話題で持ち切りとなり「大谷選手が買った土地はどこなんだ」とグループ内で情報共有が行われてきたという。
というのも、そもそもこの土地は西武グループが前身のコクド時代に買収して開発。現在は西武HD傘下の西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する「ザ・ウェスティン・ハプナビーチリゾート」「マウナケア・ビーチ・ホテル」やゴルフ場を所有している場所だからだ。
関係者によれば「ハワイ島西側の玄関口であるコナ空港から、(2つの)ホテルに行く途中のアプローチの部分が今回の分譲地となります。もともとは当社の土地だった場所を十数年前にアメリカの不動産ブローカーに売却し、開発をした業者が今回売りに出しているというタイミング」という。
「マウナケア・ビーチ・ホテル」は来年の開業60周年に向け、先月から総工費1億8000万ドル(約279億円)をかけた大規模改装工事は大谷選手の棟は2025年7月に完成予定で、開発は始まったばかりで建物の建設はこれから。来年には販売開始予定だという。
また「ハプナビーチ」は西武ライオンズが優勝した年に選手、スタッフとその家族が優勝旅行で宿泊するホテルとしても使われる。
参照 女性セブンHP
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