石川県能美市出身で大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(49)が30日、能登半島地震の被災者へのメッセージを寄せた。
「私は子供の頃から能登に何度も訪れています。この度の地震で私の記憶に残っている街並みや観光名所は一瞬にして変わり果てた姿になってしまいました」とし、「被害の甚大さに胸が締めつけられます」と記した。
続けて、「私の現役時代には、私が石川県出身ということで多くの県民の皆様に応援して頂きました。被災された方々にも声援を送って下さった方がいらっしゃると思います」といい、「今度は私が、被災された方々が力強く立ち上がり前を向かれていく姿を応援しなくてはいけない時だと感じています」とした。
この春に巨人の宮崎キャンプで臨時コーチを務めることから、「(宮崎で)チャリティーを精いっぱいお手伝いさせていただく」とした。帰省した際に被災者と交流し、少しでも前向きな気持ちになってもらう機会を継続してつくっていきたいという。
松井さんは、災害義援金として1千万円を日本赤十字社を通じて県に寄付している。
2024年01月30日
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