ハノイメトロ13キロ;国内初の鉄道だが、中国に発注して制作された。事故つづきで安全性に疑問がもたれたのと、利便性に難点があり、乗車率がたったの6.3%となってしまった。ハノイの人口は833万人。
上記動画の15:00〜 あたりから紹介がある。
ホーチミン都市鉄道19キロ:日本製によってコストは高いが事故ゼロで安全性と快適性に優れていると示したのだ。
ホーチミンの人口は900万人。
これまで、日本の誇りとも言える新幹線の技術を中国に提供したために、世界各地の高速鉄道建設において、日本は中国に負け込んできた。
「アジアの先進国」として、お人よしぶりを発揮して、後進国へは技術を惜しげなく提供した為に、逆転されてきていたのだ。しかし、引き受けてはみても、どうも発注国のずさんな計画ぶりに振り回されている。技術を教えて、十分な資金力がないのでは考えものの受注になりかねない
新幹線の発注をうけるとなると、相手の準備できる条件に目を向ける慎重さが大事だといえそうだ。
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