具体例の一つとして、関東大震災(1923年)があった9月1日に毎年、日本で地震訓練が行われていることを紹介。「生徒まで訓練に参加し、三角巾で腕を吊ったり、ホースを使って消火したりする」と伝え、「これは極めて重要なことだ。というのは、能登半島でみられるように、緊急サービスが地震後数日間にわたり、遮断される恐れがあるからだ」と強調した。
さらに、訓練は「実際に何をすべきかを教えてくれる。人々への信頼の重要性も教えてくれる」との外国人居住者のコメントも紹介し、訓練に伴う「社会交流」が生存に直結する、と力説していた。
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