「ロサンゼルス・ドジャースとグッゲンハイム・ベースボールは、令和6年能登半島地震への支援として100万ドル(約1億450万円)を寄付し、個人で寄付をする大谷選手と協力することを表明します。日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています。 ロサンゼルス・ドジャース
令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています。 大谷翔平」

出典 THE DIGEST編集部エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手は、北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約997年億円)で契約したたことにも注目度は一層高まっていた。人気の一端である人間性についても伝えている。
ロスアンゼルス・タイムの記事’(12/29)は大谷について「礼儀正しく、気前が良く、親切(な人)と見られている。フィールドに落ちているゴミを拾う」と称賛。チームの補強資金を捻出するために、契約の約97%にあたる6億8000万ドル(約968億円)を“後払い”にしたことに触れた。
さらに日本全国の小学校にジュニア用グラブ約6万個を寄贈したこと、2023年MVP受賞の際に愛犬の「デコピン」(英語名はデコイ)とじゃれ合い、服を着させてハイファイブを教えていたことを報じた上で、「(二刀流の)パフォーマンス、そしてこういった個性が融合され、世界中で多くのファンを作り上げている」と分析していた。
大谷のエンゼルス時代も多くのファンがいたが、「世界一になるチャンスを持ち、より注目を集める球団と都市に拠点を移したことで、ショウヘイマニアを新しいレベルに引き上げた」とも伝え、チームストアがクリスマス後も大谷グッズを求めアジア人で混雑していたことに注目。「ショウヘイ・ブームは、今週のチームストアの状況を見ても明白だった」と報じている。
そして記事では、同紙に取材を受けた韓国人観光客のコメントを紹介。大谷の野球選手としての才能だけではなく人柄に魅了されたとしており、3月にソウルで行われるドジャース-パドレス戦は「韓国人は大騒ぎとなるだろうと彼は予測した」と言及した。
日本は勿論、海外のファンにまで愛される大谷の人気は上昇していくばかりだ。
出典(1/5 Full-Count編集部)