午前1時にからだの陰と陽のエネルギーが入れ替わり、その後の深夜1〜3時に肝のはたらきが旺盛になることで血がつくられると考えられています。肝にあたる臓器は胆嚢、肝臓で23時〜3時が睡眠のゴールデンタイム。良質な血、栄養を身体に蓄えるためにはこの時間に眠っていることが重要なのです。
脳の主なエネルギー源はブドウ糖ですが、人間が 1 回の食事で体内に蓄えられるブドウ糖の量は約 12 時間分。からだが疲れたら栄養と休息を取るように脳も栄養と休息を取ることが大切。日頃からケアしてあげましょう。
頭に位置を心臓よりも下に置いてあげるだけでも心臓からの血流が頭に流れていくので、とってもリラックス効果、セラピー効果の高いポーズです。おやすみ前はもちろん、疲れを感じるとき、リフレッシュしたいときなど日々のセルフメンテナンスにも、ぜひ一度試してみてください。
ポーズのやり方
@正座からお尻が踵から離れないように上半身を倒しおでこをマットにつける。
A両手のひらを胸の横に置いてお尻を持ち上げ、膝の位置を腰幅程度に開いて下半身を安定させる。
B頭のてっぺんより少し後ろのポイントがマットにあたり、心地良い圧を感じるところで1分ほどポーズを保持。
Cポーズから抜ける時はお尻を後ろに引いて脇のあたりがじんわりのぴるところで一度、身体の血の巡りが落ち着くのを数呼吸待ちます。
D手のひらでマットを押しながらゆっくり身体を起こします。
血流が悪化すると、脳に運ばれるエネルギーも不足します。首や背中などカラダを支える筋肉が衰えると血流が悪くなり、脳にエネルギーが行き渡らなくなります。また、座ったまま運動不足の状態でいると、脳への刺激が少なくなり、脳の使わない部分をスリープ状態にしてしまう原因ともなります。
刺激のない単調な生活は、脳の神経系が活動しないスリープ状態を引き起こします。新しいことに挑戦したり対応したりするとき、脳はエネルギーを必要とします。パターン化された生活はエネルギーを消費せずに済み、脳にとっても楽な状態です。そのため脳は刺激がない状態を維持しようとします。結果として、新しいことにチャレンジする意欲がなくなってしまい、スリープ状態がますます強化されるのです。
脳には楽をしようとする性質もあるため、新たな人間関係の刺激がないと、ますます刺激を避けて怠け者になろうとするのです。新しい交友関係を作らないことも脳のスリープ状態の原因となります。予期していなかった刺激に対処するときに脳は活発に活動しますが、エネルギーを必要とします。
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