絵を描くのが好きなら、絵を描く。書道が好きな人であれば、文字を書く。音楽が好きな人は、ピアノやギターを演奏する。つまりはそのように、自分が好きなことをすればいいわけだ。
ちなみに「アートにも音楽にも、手芸や庭いじりにも興味がない」という方に対しては、意外や意外、テレビゲームである。
「テレビゲームは頭によくない」と刷り込まれてきた世代は、ゲームが「知的活動」だなんていわれれば冗談のように感じるかもしれない。だが重要なポイントは、「手を動かして、楽しむ」こと。
つまり両手の指を器用に動かし、目から入ってくる情報に合わせてコントローラーを操作するため、テレビゲームは脳の活性化につながるということだ。
ただし、同じことばかりを続けていたのでは脳への刺激も減ってしまう。そこで、意識せずにコントローラーが使えるくらいに慣れてしまったら、新しい別のゲームを始めてみるといいそうだ。
いろいろなゲームに挑戦して、どんどん脳を活性化しましょう。
ともあれ、「自分の脳が老化してしまうのでは……」という不安は、程度の差こそあれ多くの人が抱えているものだ。だから、そうならないようにさまざまな情報を仕入れ、習慣や食生活を変えようとすることだ。
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