いつも元気な音楽評論家、湯川さんの秘訣は「寝ることね(笑)。眠れる森の美女のように」
就寝時間は遅いものの、必ず確保するようにしているのが睡眠時間だ。C型肝炎の治療法が見つかって完治したのは70代の時。過去には膵臓がんも患ったことがあり、丈夫だったわけではない。
「医者のアドバイスで、最低7時間半は眠り、なるべくベッドの中に8時間はいるよう心がけています」
湯川さんは「70代後半からのモットーは、『転ぶな、風邪引くな、義理を欠け』。そして、転ばないためにはヒールを履く。スニーカーだと逆に足元に注意がいかず、転んだことが何回かあったんです。普段のヒールは5cmくらい。ステージの時は9cmを履いています。月1回程度、「湧氣球(ゆうききゅう)」という小さな球に足の指をのせ、踵を上げたり、体を左右にゆらしてバランスをとる運動を行っている。人間の体を支えている骨を強化し、呼吸とリズムを合わせて体を動かす。
「発声することは誤嚥を防ぐし、新しい歌を覚えるのも脳にはいい。周りの人の声に合わせることで無心にもなれます。脳にも体にも、そしてメンタルにもいいですね」
「SNSを使うか使わないかでは情報量が圧倒的に違う。だったらなるべくいろんなことを知っていたほうがおもしろいでしょう? リチャード・カーペンターのライブに行って、彼と一緒に撮った写真をアップしたら、一晩で2万6千人くらいが見てくれていてびっくりしました」
最後に、元気に年を重ねていくためのアドバイスを聞いてみた。
「40歳を過ぎればみんな天国と地獄を背負って生きている。地獄の時は自分一人じゃないと考えて、とにかく諦めずに自分だけの小さな天国を見つけること。その天国は一人一人、みんな違うと思います」
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