IT業界では大規模なデータセンター(DC)が集積する「DC銀座」になっているのだ。米Amazon Web Services(AWS)などのDCがある場所として「INZAI」の地名は世界に知れ渡っている。海外の大手クラウド事業者の需要を見越した「ハイパースケール」向けのDCが続々と新設された。英Colt Group(コルトグループ)のColtテクノロジーサービス、米Digital Realty Trust(デジタル・リアルティ・トラスト)と三菱商事の合弁会社であるMCデジタル・リアルティ、米Google(グーグル)、三井不動産と米Equinix(エクイニクス)ガある。まだ公表はしていないものの、印西への進出が噂されるDC事業者も存在する。あまりの需要の多さに、電力会社も電力供給の増強することになった。
出典 日経クロステック(2020/9/17)
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