「セレンディピティ」は、セレンディピティとは求めずして、ふとした直感を得て、思わぬ幸運をつかみとる能力のことをいう。
もともと「セレンディップの三人の王子」という5世紀のセイロン、インド、ペルシャの王朝の壮大な物語から生まれた言葉だった。
上手くいかないと思った事象の中に成功の要因があり、あきらめず 、見落とさずに探し出せば成功や大発見につながる、という人生訓のように言われることも多い。
セレンディピティーをつくり出すための2つのヒントがある。
1. 感謝の心を込めて人びとに微笑みかける。
セレンディピティーを引き寄せるうえで、感謝の心はきわめて重要だ。人と会うときは微笑みながら迎え入れよう。次に誰かと会うとき、幸せな偶然が待っているかもしれない。
2. 純粋な気持ちで人びとを助ける。
毎日、人びとを助けることで、幸せな偶然をたくさん経験することができる。人びとの役に立つと、相手の人生に力を与え、そのエネルギーが自分の人生に戻ってきて、素晴らしい機会をもたらす可能性があるからだ。
感謝と謙虚さ、そして、利他の心を持つことが、苦労があっても乗り越えられて、結果よければ、総てよしとなる。
2023年07月09日
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