手塚マンガにユニコーンの子どもと言う設定の『ユニコ』は、ほっこりさせる優しさをもつ、神話の中の存在です。
大谷翔平がユニコーンと言われているので、思いだして探してみました。ちょっぴり切ない、カワイイ物語が綴られておりました。もとは、友人の下宿の部屋にあったのを手にとったら、もう読んだからあげるよともらい受けたものでしたが、あまりにカワイイ姿なので捨てがたくて、結婚、子育て、転居後も捨てずに取ってありました。子供にも読み継がれ、物持ちのいい娘の書棚に今もありました。
なんとなくジーンとさせる短編が集められた孫にも読ませてみたい、物語は、今、ネットでもちょっと閲覧できるのです。
◇ 4/28 大リーグ ブルワーズ2―1エンゼルス(ミルウォーキー)
エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でフル出場し、今季最長の17連戦は15戦目も『皆勤賞』。8回にこの試合で最速の打球初速111・8マイル(180キロ)の中前打を放つなど4打数1安打だった。試合は惜敗し、エンゼルスは今季14勝13敗。
ブルワーズ地元AM局WTMJのボブ・ユーカーは、米ラジオ放送の殿堂入りを果たした名解説者。その彼が、メジャー6年目でミルウォーキー初見参となった大谷を激賞し、「リアル二刀流で勝利投手になった翌日のきょうも球場に姿を現したかと思えば、室内のケージで45〜50球を打ち、さらに通常のフリー打撃もこなしていた。春季キャンプでも見ているが、練習態度やルーティンという点で、私はこれ以上の選手を見たことがない」と絶賛した。
さらに、「そんな激務をこなしつつ、昨日はあと本塁打を放っていれば、メジャー史上初めて先発投手としてのサイクル安打だった」とほとんど休日を取ることもなく投打の二刀流をこなすことの凄さを、信じがたい事がおきているのだと半ばあきれ口調で語った。これが、大谷がユニコーンだと言われる所詮だ。