侍ジャパン優勝メンバーの山田哲人内野手(ヤクルト)が24日、自身のインスタグラムを更新。日本代表としてともに優勝をつかんだダルビッシュ有投手(パドレス)、大谷翔平投手(エンゼルス)とのオフ3ショットを掲載し反響を呼んでいる。山田は「翔平とダルさんと」とコメントを添え、私服姿の3ショットを掲載。↓クリックで拡大、整然と並ぶ靴たちがスリーショット背景にチラ見えです。
ファンからは「夢の3ショット」「最高」という声や、「靴がきちんと並んでいて良いですね」「後ろの靴の数!」「靴が綺麗に並べてあり素敵です!」「お靴が素晴らしく綺麗に並んでいる 流石JAPAN」など、靴を綺麗に並べられた決起集会の様子に称賛の声が上がった。
海外メディアでも、WBC期間中にたびたび、日本の試合後のベンチが綺麗に掃除された“美ベンチ”の様子などが紹介され、称賛と驚きの声が上がっていた。あらゆることに「凄い!」を実現して、夢に向かって前進してきた、先輩・後輩なの哉である。
参照
山田哲人内野手のインスタグラム(@tetsuto.yamada_1)よりc スポーツ報知/報知新聞社
21日(日本時間22日)に米国代表との決勝を3-2で制した。試合後には三塁側のラインに沿って一列に並び、帽子を取って深々と一礼。興奮状態にありながらも最後まで“紳士”を貫いた。
この様子を見た、米スポーツビジネス起業家のジョー・ポンプリアーノ氏は自身のツイッターで「日本はどの世界大会でも非常に素晴らしい。彼ら選手たちは闘争心全開でプレーするが、常にリスペクトの気持ちを見せている」と絶賛した。さらに、ポンプリアーノ氏は熱狂的に応援した日本ファンにも「すごく情熱的で、球場に来た時よりも綺麗な状態で帰っていく。優勝おめでとう。なんて大会だ」と賛辞を送っていた。
(Full-Count編集部)去る3月21日に幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。「野球の母国」で、アメリカ代表との大接戦を制しての日本代表の大会制覇は、文字通り世界に驚きと興奮を提供した。
そんな侍ジャパンにあって、最初からいいムードを醸し出して貢献を果たしたのが、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)だった。日系人選手として初めて侍ジャパン入りを果たした25歳は、大会前にあっては懐疑的な視線を送られていたのも、あっと言う間に吹き飛ばす攻守で活躍で、活躍、みんなの応援にネジを巻く「ペッパーミル・ムーブメント」を魅せた。
偉大な大リーガーとして既に名を馳せる投手・ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)に「異国の地でやるっていうのは難しいことなんですけど、そういうことを全く感じさせず、自分からこのチームに対して飛び込んでやる、という気持ちが見えますし感じる」と驚かせたように、グラウンド外でも明るいキャラクターでチームを盛り立て、短期間でケミストリーを高める重要な役割を担った。
もちろん、ヌートバーにとって、母親の生まれ故郷である日本でのプレーは夢でもあった。一方で、実質メジャー2年目の若武者にとって侍ジャパンでのフィーバーぶりに驚くこともあったようだ。チームに合流して間もない時の思い出をMLB公式ネットワーク番組『MLB Network』に出演した次のように振り返っている。
「とにかく日本はアメージングだった。最初の強化試合の後に僕は泊まっていたホテルのすぐ向かいにあるコンビニに行こうと思ったんだ。そしたらファンに囲まれて、25分ぐらいかかったんだ。だから、すぐにイッペイ(水原一平通訳)にメールで『助けてくれ!』って送ったよ。僕が思っていた以上に凄いことになっていた。信じられなかったし、嬉しかったね」
瞬く間に“スター”の仲間入りを果たしたヌートバー、たっちちゃ!!
WBCでの約2週間について「人生が変わった。間違いなくとてもいい経験だった」という振り返った彼は、ここからレギュラー争いをしながら、ワールドシリーズ制覇を目指した戦いを送る。さらなる飛躍をしてもらいたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部