インフルエンザによる入院は、過去10年間で最大レベルに達している。 先週、インフルエンザで新たに入院した患者数は 、1万9000人以上で、前の週と比べてほぼ2倍となった。
医師は「ホリデーシーズンは屋内で集まる機会が増え、感染の可能性が高くなる。今インフルエンザの予防接種をすればクリスマス休暇やお正月に間に合う」と話す。
また、この時期、子供を中心に急激に増えているのがRSウィルスで、小児科病院の病床をひっ迫している。生後1カ月の赤ちゃんの親は、赤ちゃんがRSウィルスから回復するのに3週間かかったと話す。
ニューヨーク州のチャック・シューマー上院議員は「インフルエンザの増加に加え、コロナ感染もまだ収束していない」と警鐘を鳴らす。
成人用病床使用率は80%に達している。オミクロン株の感染拡大以来最大となっている。保健当局では、コロナワクチンのブースター接種と同時に、インフルエンザの予防接種を受けるよう促している。
出典 FCIニューヨーク「FCI News Catch!」(12/11)
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