幼い時に愛子さまがご両親とオランダ訪問の際に交流のあるオランダ王室のカタリナ=アマリア王女が、今、マフィアから狙われ、襲撃や誘拐の可能性が浮上しているとして大きな騒動となっています。
18歳に成長したアマリア王女は、現国王の三姉妹の長子にあたり、未来のオランダ女王です。 18歳の誕生日に合わせて出版した自伝で「国に奉仕する人生を送る」と約束する一方で「まだ君主になる準備ができていない」「女王でなかったら歌手か乗馬の騎手になりたかった」と話しています。この年、アマリア王女はコロナ禍にもかかわらず、20人規模の誕生日パーティーを開催したことで批判を浴び、王室が謝罪しています。
海外メディアによりますと、近年、王政に対する批判は高まっているといいます。
アマリア王女は自伝のなかで、王政を廃止する可能性について「受け入れることができる」と話したといいます。
今月上旬、警護下に置かれてから初めて公の場に姿をみせたアマリア王女ですが、現在もアムステルダムにある学生寮に戻ることができていません。
出典 テレ朝ニュース(11/17) 2002年2月2日、現国王はアムステルダムのブールス・ファン・ベルラーヘ(英語版)で民事婚を行い、アムステルダム新教会(英語版)にて宗教婚を執り行った。しかし、妃の父ホルヘは結婚の障害になりかけた経歴のため、式への出席を認められなかった。また、夫を一人残していけないとして、母マリアも式に欠席した。式中、アストル・ピアソラの「アディオス・ノニーノ」(Adiós Nonino 「さよならお父さん」)が流れた時、マクシマ妃は両目から大粒の涙を流した。ちなみに、マクシマ妃はアルゼンチン出身だったため、国籍取得に国民が反対していた経緯もあった。現在、王妃は二重国籍となっている。
2003年に第1子・長女カタリナ=アマリア王女(現オラニエ女公)が誕生、2005年には第2子・次女アレクシア王女が誕生している。2007年4月10日、第3子・三女となるアリアーネ王女が誕生した。
オランダ王室の三姉妹の生まれた際には、ヨハン・フリーゾ王子(現国王の弟で2013年にスキーの雪雪崩で死去)やフアン・ソレギエタ(マクシマ王妃の弟)、ベルギーのマチルド王妃などが参列した。
2013年4月30日をもってベアトリクス女王が退位し、翌5月1日付でウィレム=アレクサンダーがオランダ国王に即位した。これによりマクシマは、エンマ王妃以来123年ぶりとなるオランダ王妃となった。
2022年11月19日
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