7月の祝日「海の日」。海に囲まれた、島国日本ならではの記念日で、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」とされています。ちなみに、世界の国の中で、「海の日」を祝日としているのは日本だけなのだとか…。
平成8年から施行された日本の国民の祝日の一つで、制定当初は7月20日だったが、平成15年に改正されたハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日となった。
東京五輪・パラリンピック特措法により、2020年(令和2年)は東京オリンピックの開会式の当初の予定日の前日に当たる7月23日(木曜日)へと、この年に限り変更することにした。ところが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行のため、東京オリンピックは2021年に延期が決まったが、国民生活への影響を考慮し、2020年の海の日は7月23日のままとされた。
そして、翌年(令和3年)は東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法により、前年から1年延期された東京オリンピックの開会式前日の7月22日(木曜日)に、この年に限り変更された。決定がカレンダーの作成に間に合わなかったので、本来の海の日である7月19日は「赤いままの平日」となった。
そんな、こんながあった「海の日」の祝日について、各市町村議会には、6月議会において、この祝日をハッピーマンデーに絡ませるのではなく、我が国と海との歴史的、文化的及び経済・社会的な関わり並びに「海の日」制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いを馳せる機会とするよう、「海の日」を当初の7月20日に再固定化することを要望する意見書の提出を全国議長連盟から要請されたので、問題はないと思われ我孫子市議会は全会一致で国への意見書を提出をきめた。つまり、来年から7月20(木)が休みになると思われます。
2022年07月05日
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