市の全人口の9割程度に相当する約2200万人が外出許可の対象。感染者が出ている居住区では外出制限を継続する。タクシーやインターネット配車サービスの運行も再開させ、自家用車も使用できるとした。地下鉄やバスなど公共交通機関の運行もほぼ再開させると発表した。事実上の封鎖解除とみられる。

中国の上海で新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、習近平指導部が感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を堅持する中、3月28日から厳しい外出制限されてきた。一日に確認される感染者数は、先月は一時、2万人を超えていたが、その後は減少傾向が続いていて、5月27日はおよそ150人となっていた。
上海市当局は、今週からは地下鉄の一部で運行を再開させるなどに戻した。ただ多くの地域では指定された日に各家庭1人に限って、買い物などのために数時間程度の外出が認められるにとどまってる現状だ。飲食店や小売店などの営業も段階的に再開させるとしているが、大部分の店舗は閉まったままとなっている。
【関連する記事】
- 秋、靖国神社にも行きました
- 中国からの渡航控えの呼びかけ
- 歌心りえ(50才)の歌唱、韓国で感動を呼ぶ
- 100才を全うした映画の鬼才・新藤監督
- 「質問通告遅いから」は事実誤認
- 深夜にも対応の高市首相、上手に休め
- さなえのミックス始動
- こんな米国
- War Guilt Information Program(戦争罪悪感情報計画)..
- 韓国で日本の歌が大人気!?
- 一人旅の旅先えらび
- 21日、首相指名選挙
- 731部隊映画が公開延期に 原因不明、不満の声も―中国
- ハーンと妻・セツ
- イタリア映画「海の上のピアニスト』
- ベルリンの少女像、撤去に応じず
- エマニュエル・トッド氏、グローバリズムの変容を説く
- 交流会のご案内
- 北川進氏にノーベル化学賞
- ノーベル生理学賞、坂口教授らに決まる


