
会場(布佐図書館2F)から出てきた見知らぬ人が「凄いですよ、作品の数、構図、色などというレベルじゃなく、総てを超えて凄いよ、こういうのは他にはないね、素晴らしい、感心感銘する」などと話しかけられ、面食らったが、確かにそういう他にも見て欲しいとの気持ちになるのだった。兎に角、実際に見ないとその作品の神髄を伝えられない、筆以外に彫刻刀、DIYの作者の熱意と巧みの技が分かる。描いた絵の配置にしても配置が難しかったと思うが、会場内から溢れて、入り口手前の壁にも掛けられていた。


下記は展示作品の中にあった我孫子の将門伝説に関わる作品をピックアップしてみた。<作品はクリックで拡大します>
将門さまの活躍は我孫子を本拠地にしていたとの説を唱えている戸田七干さん(中央)、野崎さん(左)と、海津にいな(右)。

入り口右手脇にも規格外の作品が掲示されている、野崎さんは布佐在住、コロナ禍となる2年ほど前まで、布佐で貸ギャラリーを開設され、多くの会がファンのコミュニティー作りも担っていた。作品紹介の解説を達筆で書いてあるのもギャラリーの特徴であったが、なんとご自身の筆だった、それほど筆運びに熟練しておられ、作品にも余すことなく生かされている。彫刻刀、筆の巧さを例えると、棟方志功のような一刀渾身のような情熱が伝わってくるのだ。一人でも多くの方に布佐(図書館2F)へ行って観て頂きたい。




会期は22日、4時半まで。 絵が好きな方、我孫子ファン、地域を大切にする市民なら必見!!!
この機会を見逃したら、損ですよ !(^^)!
成田線・布佐駅から徒歩7分ほど (入場無料。図書館駐車場あり)