テレ朝ニュース(1/18)によりますと、イスラエルで17日に発表された研究結果では4回目の接種から一週間後、3回目よりも被験者の抗体の量は増えたものの、想定よりも多くのオミクロン株感染者が出たため、「効果は限定的だった」としています。
研究者の1人は、「従来の変異株には有効だったワクチンだが、オミクロン株の感染を防ぐには十分でない」と述べています。
この研究を行ったシェバ医療センターでは、先月から先行して医療従事者に対し4回目のワクチン接種が行われ、接種を受けた270人を受けていない人たちと比較したということです。
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国家的な戦略で、過去人類が経験したことがないmRNAの集団接種が行なわれている事実は、早くいえば見切り発車されたmRNAワクチンなのだから、前のめりに進むだけでなく、その後におきるかもしれない功罪の検証も積極的に進めて行こうというのが科学的な態度だと思います。すでに始まっている壮大な人体実験だからこそ、より慎重な姿勢を求め、このようなワクチンの負の影響も含めて調べようとすることに対して、国やメーカーや科学者さえからも圧力がかかることがないように図るべきであり、さらに情報をオープンにする姿勢が求めたいです。
すでに米国の研究チームは、mRNAワクチンによって全身にスパイクタンパク質が行き渡ることを報告しています(→mRNAワクチンを受けた人から抗原タンパクと抗体を検出)。
今後、世界的にはワクチンを受けた人の中和抗体を中心に調べられるようにと思いますが、抗原タンパクの生成と行方、スパイクタンパクそのものの影響、mRNA配列の行方(とくに宿主ゲノムへの組み込み)、キメラ的配列の生成の有無、抗体依存性増強(AED)や病原性プライミング、自己免疫疾患に繋がるようなキメラタンパクの生成の有無など調べることはたくさんあると、専門家の中には危惧する者も少なくない。
なぜなら、COVID-19に対するmRNAワクチンには意図しない人体への攻撃も隠されている可能性もある否か、今回は調べている時間がなかった。メッセンジャーRNAワクチンの技術は斬新で治験も十分とはいえない。通常、ワクチンについては多くの手順と手続きが必要になる。新種のワクチンには極めて慎重な承認プロセスが求められる。とりわけ、第三相治験が重要になる。この第三相治験が最も高いハードルになる。
一定期間を経て副反応についての評価をしなければならない。第三相治験をクリアできなければメーカーは投資費用を回収できない。しかし、新型コロナウイルスワクチンにおいては、最重要の第三相治験が免除されている。千載一遇、製薬メーカーにとっては、この機を逃すなどできない暴利のチャンスだった。さらに、重大な副反応が発生した場合の損害賠償責任も免除されている。
現実は人体の中で遺伝子組み換えのワクチンが接種さ、遺伝子組み換え食品を経口するだけでも警告する人々がワクチンを体内に直接取り込もうとする。ワクチンの長期リスクは不明。中には、非常に遅効性の影響も起きて、つまり時間が経つとワクチンが逆効果になり、病気を悪化させる可能性も出てこないとも限らない。一定期間を経て副反応についての調査もしなければならない。
国は健康的なライフスタイルを維持するために、ワクチンで抗体をつくる事だけでなく、有機食品を選ぶこと、そして料理に添加物は注意し、天然のスパイスを加える。野菜や果物にも、免疫力を維持するのに役立つ。また、太陽の光を浴びること、日焼け止めを塗らずに日光浴をすること、ビタミンDも免疫を高めるのに有効だと周知させていくのも必要だ。
日本のワクチン接種の現状は、あくまで任意であり、予防接種法9条に明記されているとおり「努力義務」にすぎず法的拘束力はない。
接種証明か陰性証明で行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」も一時停止だ。
参照HP:Dr. Tairaのブログ
欧米の政府は、コロナ対策に強制力を持つ規制を施行できるが、そのため政府の強制への抵抗感も日本の比ではない。個人の自由の権利が保障される民主主義の発祥の地であるイギリスでは、個人の選択や権利は最優先に守られるべきと考えられている。ロックダウン、営業停止、リモートワークも彼らには受け入れがたい面もあり、法で縛ろうとしても守らない人は少なくない。
コロナ禍の欧州で何が変わったかと聞かれれば、欧州人も政府のいうことを聞くようになったが、それでも日本人のように従順ではないし、今は「ワクチンを2度打ったから自由」という空気があふれている。
2022年01月20日
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