イギリス政府はブースター接種を急いでいて、これまでに12歳以上の4割近くにあたるおよそ2200万人が接種を終えています。イギリスの保健当局はブースター接種をすればオミクロン株に対し、感染や発症を予防する効果が70パーセントから75パーセントあるとの分析結果を公表しました。重症化を防ぐ効果はさらに高くなるとみています。
BBCでは、そうした視聴者の質問に答える番組を制作した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f2ef7065de8f9c0f283e8f728559837b25fd028
イギリスの保健当局は10日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が今月末までに100万人を超える可能性があるとの見通しを示しました。イギリス国内ではすでに1万人以上がオミクロン株に感染したと推計されているが、このままの傾向が続けば今月末までに100万人を超える可能性もあると予想しています。
イギリスの保健当局は10日、今月中旬にも国内のオミクロン株の感染者数がデルタ株と同等になるとの見方を示しました。
出典:日テレニュース(12/11)
【ロンドン共同 12/16】イギリスの保健当局は15日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が前日から2万人近く増加し、7万8610人に上ったと発表した。1月の流行期に記録した過去最多の約6万8千人を大幅に更新した。
感染力が強いとされる新変異株オミクロン株の感染者も、前日から4千人以上増えて計1万人を超えた。英政府のウィッティ首席医療顧問は記者会見で、感染者数の最多記録は「今後数週間のうちに何度も塗り替えられるだろう」と予測した。
一方、新規の死者数は165人で、1月のピーク時の10%以下にとどまっている。
【香港共同 11/17 】香港大医学院は新型コロナウイルスの新変異株、オミクロン株の増殖速度がデルタ株に比べ、気管支内で70倍近くに達するとの研究結果を発表した。肺の中では従来株の10分の1程度のため、肺炎などの重症にはなりにくく、インフルエンザに近くなる可能性があるという。16日付の香港紙、明報などが報じた。
研究結果は査読中。報道によると、香港大の研究チームは、既に香港で9例となっているオミクロン株の感染者からウイルスを分離して実験。人の気管支組織に感染させ、24時間後のウイルス量を比べた結果、デルタ株の70倍近くとなった。
2021年12月17日
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