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H29年10月22日に行われた衆議院選の結果
結果的には、前回の当落をくつがえすような結果になっていました。太田氏の応援団は、市民ネットワーク・社民党・新社会党・日本共産党 や無所属 の市議らであり、東葛での選挙は投票率も高まり、女性候補に風が吹くようになってきたようです。
さて、我孫子市の衆議院選開票結果でも前回の投票率を3%上回る変化が起きていました。
東葛エリアで高齢化率が高い我孫子なので、女性有権者が多いのですが、投票率は男性が高かったということが、現時点での開票結果から読み取れます。5年前の2016年(平成28年)に改正公職選挙法が施行され、選挙権を得られる年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられました。選挙結果の年齢別・性別の詳細な報告がされてくると、当日の投票行動が見えてきて、日本の将来の選択行動の変化が見えてくると思います。今回の衆議院選の結果を見ると、自民党は議席の過半数を取り、自公で絶対安定多数となりました。日本維新の会が41議席を獲得し、第3党になりました。また、野党5党では、立憲民主党が96議席と公示前より減じ、他の4党では国民民主党が11議席、共産党が10議席、れいわ新選組が3議席、社民党が1議席となりました。
これまで問われてきた憲法改正については、第一条の皇位制や第九条の自衛隊の位置づけなどを含み、18歳投票の加わっての結果でもあり、いよいよ踏み込んで論戦が始まっていくものと思われます。