日本のファンにはお馴染みかもしれない。試合中の大谷の姿だけを抜き続ける“大谷カメラ”。通常の中継の右下に小窓を設け、打った投げた以外の、塁上の姿や、ベンチでの様子など一挙手一投足を日本のファン用に特別に映しているのだ。
ところが、米黒人にも大谷を大注目する人が増えてきて、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のツイッターで、日本の中継の実際の画像を公開しつつ、「ヘイ、FOXスポーツのMLB担当、オオタニカメラどう思う?」と全米での中継局に投げかけている。また米メディア「バーストゥール・スポーツ」公式ツイッターでも同様の画像に着目し、「エンゼルス戦を放送する日本のTV局は『オオタニカメラ』を導入している。この機能は全世界が必要としている」と絶賛している。
オールスターで初の二刀流で出場となってきて、大谷ファンが増えて米メディアまで、“大谷カメラ”は垂涎のまとだ。ひょっとして、全米中継で、日本だけでなく全米放送に採用される日がくるかもしれない。話題を盛り上げている上に、いつも兎に角、投打でファインダー内に見事に絵になる男だ。27歳おめでとう、夢を着々と叶えていく野球少年を見ているみんなが爽やかな気持ちになっている、ありがとう!!とも言いたいくらいだ。
https://twitter.com/i/status/141209330912895385830号HRでは、解説者が米国に来てくれてありがとう、といっている(字幕アリ)。
いまや、超スーパースターの影武者、なんでもできる通訳の水原氏も大注目となっている。
確かに、10年前、20年前、メジャーリーグに乗り込んだ日本選手は、言葉の壁が厚かったのは違いない。
2021年07月05日
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