ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は25日、ロシア選手団を主要国際大会から2年間除外するとしたスポーツ仲裁裁判所(CAS)の昨年12月の裁定について、スイスの最高裁に上訴しないと発表した。ロシアが国として東京五輪・パラリンピックに出場できないことが確定した。
ドーピングと無関係と判断されたロシア選手については、個人資格での参加に道が残されている。RUSADAは裁定に関し、「強い異論がある」としつつも、「ロシア選手の利益」を考慮して上訴しないことを決断したと説明した。
出典;モスクワ時事
2021年01月26日
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