衆議院議員の野田聖子氏が5月19日に、外出自粛解除後の様子をつづったブログはコロナ禍の一端を振り返る記録になっている。
この日、野田氏は「一部都府県を除き、非常事態の解除。わが岐阜県も」と説明。一方で「自民党議員は、どの県選出でも、引き続き自粛。だからまだ、帰れない」と地元に戻れていないことも明かしていた。
続けて「在宅は感染防止。解除は経済対策」と対策の本質に言及し、外出自粛生活における自身の一番の変化について「個人消費」と説明。「交際費はほぼゼロ。被服費もほぼゼロ。口紅にかわりリップクリーム。夜は夫と糖質ゼロの発泡酒とか。目立った出費は、Netflix加入くらい」と述べ、息子・真輝くんについても「YouTubeがあれば、欲しがりません解除まで」と様子をコメント。
一方、学校側からは「タブレット配布? 気配もない」と「ほぼ放置」の状態であると説明し、「ピンチをチャンスに出来ないなか、9月入学の議論は、母親としては?である」と心境をつづった。野田聖子氏は9月6日に更新した自身のアメブロで、60歳の誕生日を迎えたことを報告した。
この日、野田氏は「生きることは、奇跡です。私もおかげさまで60年、生きることが出来たところ」と、60歳の誕生日を迎えたことを報告。「たくさんの祝福がありました!ありがとうございます」と感謝をつづった。
当日は家族と誕生日会をしたといい、「ムスコさんの、おめでとうの一言。ありとあらゆる悲しさ悔しさを吹き飛ばし〜 女性であることの歯痒さ だけど 母親であることの充足感」と、息子・真輝くんからの祝福の言葉に対し喜びをつづり、「七転び八起きだ!息子よ、鉄母の強き背中を見て育つのだ〜」とコメント。
また、「こんなことして、笑わせてくれる」とお茶目な格好をした真輝くんの様子を公開。「これも、お笑い系成長(苦笑)」とつづりブログを締めくくった。
女性であること、政治家の家に生まれてたこと、妊娠中の選挙運動の最中で体をこわしたこと、障がいをもつ一人息子の母であること、そうした人生経験を常に明るくピンチをチャンスにしようと前向きな人だ。総裁選に出馬を狙っていたこともあり、今回の菅氏で決まりのムードの中では我が道を行くというところなのだろう。
2020年09月07日
この記事へのコメント
コメントを書く