既に、うがい薬の話はコロナウイルスに特化して効き目が著しいものではない、却って使いすぎると口内の免疫力を落とすという説を聞いており、当ブログ(3月4日)にも紹介していた。
https://blog.seesaa.jp/cms/article/edit/input?id=473783973
そこで、前と認識が変わったのだろうか、おかしいな〜、とは思ったものの只今妊娠X週で通勤する娘の事を思って、買いに走った。トイレットペーパーも、マスクも消毒薬も買いに焦るなどを、横目で見てそこまでしなくてもと思えたが、妊娠中の娘にはちょっとでも安心のためにと思えてしまった。
しかし、4日の夕方のニュースで見た時点で出遅れだった、薬局にはすでに「うがい薬在庫ありません、入荷未定」との張り紙がされていた。いつ売り切れたのかとカウンターで、空手で帰るにしても社会情勢を情報収集しておこうと聞いてみると、「もう朝のうち、何時間も前ですよ」とあきれ顔で対応されたので、売り切れの後も続々と同じ商品を尋ねられたのだろう。
そして、翌日には追加報告があり、どうも吉村知事の勇み足か・・・と、言う顛末になってきた。
何度、オイルショックでもコロナ禍でのトイレットペイパーなど等、わざわざ買いに走るなどしなくてもと嘯いていた自身が、妊婦さんのためにはとあっさり、行動変容をしてしまったところからすると、今までも妊婦さんや乳幼児、ご病気の方を抱えるお宅での不安がそういう行動につながるのだろうなあと理解できた。
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