東京五輪の開会式が7月24日(金)に予定されたことから、その前日である23日(木)から土日を含めて4連休にするとともに、8月9日(日)の閉会式翌日である10日(月)を祝日にしたわけだ。政府は、コロナ禍で疲弊する飲食店、観光業の回復を意図してGo to キャンペーンを計画したが、連休初日の東京都内で新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の366人確認され、波紋を呼んでいる。
2020年限定の特措法とされているため、2021年以降は、例えば「海の日」が7月の第3月曜日であるなど、祝日法の原則に戻ることになったはずだが、1年後の2021年になれば、新たな開会式・閉会式の日に合わせ、改めてその年の祝日を移動させる改正特措法にすると、2021年の「海の日」「スポーツの日」「山の日」は、それぞれ次のようになる。
「海の日」2021年は7月22日に
「スポーツの日」2021年は開会式の7月23日に
「山の日」2021年は閉会式の8月8日に(日曜であり翌9日が振替休日)
来年の開会式までにワクチン、治療薬が整備されるなどでコロナが終息を見せ、開会初日が快晴となることを期待したい。
2020年07月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
カテゴリ