これを「ニューノーマル」「新しい日常」と受け入れなければならないのを私たちも理解するが、そんな中、緊急事態宣言解除後、柏市、取手市、利根町などの近隣市町村では市民が最も利用する図書館について、館内閲覧の換気、閲覧時間の制限を設けるなどの工夫をして、6月初旬から開館を始めた。
そうなると我孫子市が相当に出遅れ感が出てきた。市のコロナ対策で、サテライトオフィスをアビスタに移設したことから、市民が溢れるようになるアビスタの開館はすぐには出来ないとのことになっているのだ。「誰のための公共施設なのか」との声も出てきている。せめて、3館ある図書館なのだから、段階的に、布佐の図書館から開館するなど試みてはどうだろうか。市民の理解と協力で近隣市でも感染者が少ない我孫子だ。しかし、図書館すら快方に向かわないとは、なんともものものしいふぜいで、市民はやり場がない。
6/30まで、館内撮影禁止とも言われて、外側のみを撮影した(画像をクリックすると拡大)。
* 6/15 の「新型コロナウイルス対策本部会議(第17回)」で、きまったことが各市議にFaxされてきた。それには、布佐および湖北分館を6/23再開することにしたとの事項が、第一番手に書かれてあった。今のところ、アビスタの本館の臨時休館は未だに7/1の予定のままとしているが、アルコール消毒薬の在庫状況をみて、前倒しに開館できるかもしれないとあったので、期待していいだろう。 6/23、アビスタ図書館も同時開館になった。
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