2020年05月30日

感染症の歴史

過去の呼吸器感染症の大規模なパンデミックには「アジア風邪」「香港風邪」「スペイン風邪」などいろいろありますが、いずれも流行期間は2年前後でした。

新型コロナウイルスと最も類似性が認められるのが「スペイン風邪」です。当初は感染しても症状が軽かったので危険視されませんでしたが、途中からウイルスが変異して病原性が増大し、若年層を中心に多くの命が奪われました。当時、世界の人口は18億人でしたが、6億人が感染し、4000〜5000万人が亡くなったと言われています。日本政府が「緊急事態宣言」できる期間を最大2年間としたのは、この流行期間を考慮したものでしょう。


🔴 天然痘・・・紀元前のエジプトのミイラに天然痘の痕跡が見られます。その後、6世紀の日本でも天然痘が流行し、以後、周期的に流行しています。15世紀にはコロンブスの新大陸上陸によってアメリカで大流行!しかしながら1980年にはWHO (世界保健機関) が根絶宣言を発表しています。

🔵 ペスト・・・6世紀、そして14世紀のヨーロッパで大流行しました。後者の際には「黒死病」と呼ばれ、2500万人が死亡したと言われています。

🔴 新型インフルエンザ・・・「スペインかぜ」(1918年) では4000万人、
              「アジアかぜ」(1957年) では200万人、
              「香港かぜ」(1968年) では100万人、
              「豚 (新型) インフルエンザ」(2009年) では2万人もの人々が亡くなりました。

🔵 新興感染症・・・HIV (エイズ) では過去20年間で6500万人が感染し、2500万人が死亡しています。さらにはプリオン病 (1996年) 、鳥インフルエンザ (1997年)、SARS (2002年) といった感染症も発生しています。

🔴 再興感染症・・・紀元前のエジプトのミイラに結核の痕跡が見られます。1935年以降、日本での死亡原因の第一位でもありましたが1950年、抗生物質により発生が減少。世界では20億人が感染し、毎年数百万人が死亡していると言われています。また、マラリアも紀元前に発生しています。6世紀にはローマ帝国を中心に大流行しました。

※ 他にも、「ハンセン病」「梅毒」「コレラ」「チフス」「ポリオ」「エボラ出血熱」「ウエストナイル熱」「日本脳炎」「日本住血吸虫症」といった感染症もありますので、興味のある方はご自身で詳細を調べてみてください。


🔴 SARS (重症急性呼吸器症候群)・・・2002年11月の中国・広東省での発症が最初とされていますが、実際には、最初の患者は7月に出ていたとされています。中国政府はこの疾患が広まらないよう対処する一方で、WHOにこの情報を知らせたのは2003年2月になってからでした。自国の名誉と信用を守るために報道を規制したのです。秘密にした結果、国際的な対応が遅れ被害は拡大。中国政府はのちにこのことを謝罪しています。結局、2003年7月に封じ込めは成功。最終的な罹患数は世界30ヶ国の8,422人が感染、916人が死亡したとされています (致命率11%)。

🔵 MERS (中東呼吸器症候群)・・・2012年9月に発見されたMERSコロナウイルスはヒトコブラクダを感染源として、重症肺炎を引き起こしました (現在も流行中)。2015年、韓国でのアウトブレイクでは186人が感染し36人が亡くなりました。現在も、特別な治療法やワクチンはないとされています。

🔴 新型コロナウイルス (Covid-19)・・・2019年12月、中国・湖北省武漢市から感染が始まった新型コロナウイルスは、現在世界中に感染の猛威をふるっています。


出典;https://celebritynews.hatenablog.com/entry/2020/03/27/危険な感染症の種類と歴史【SARS・MERS・新型コロナ
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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