2020年03月17日

中国は感染拡大を封じ込みをアピール

 すでにこの新型コロナによって世界中で1500人以上が死亡し(3月7日時点で、死者数は3519人)、韓国、イラン、イタリアで深刻な大流行が起きている。日本はすべての学校を閉鎖し、サウジアラビアはメッカ巡礼を中止した。株式市場は感染拡大が世界経済に与える混乱を懸念して、下落し続けている。

 英メディアは10日、ドリース保健担当政務次官が新型コロナウイルスに感染したと報じた。英政府の新型ウイルス対策を講じる責任者の一人だったが、保健当局の指導に従い、隔離されているという。報道によると、ドリース氏は最近では首相官邸で開かれた会合にジョンソン首相らとともに出席していたほか、議会にも登院し、多数の下院議員と接触していた。新型ウイルスをめぐっては、イランのハリルチ保健次官ら政府関係者の感染が相次いでいる。 

ピオット氏に取材したのは、先月13日だ。「致死率はいまのところ1%ですが、問題はいったい何人が感染するかということです。もし100万人感染したとしたら、1万人が死亡することになります」 氏はベルギー大学熱帯医学研究所に在籍時、エボラウイルスを共同発見。同研究所の微生物免疫学部教授などを経て、1995年にUNAIDS(国連エイズ合同計画)初代事務局長に就任。2010年よりロンドン大学衛生・熱帯医学大学院の学長を務める。

中国国家衛生健康委員会の報道官は12日記者会見し、新型コロナウイルス感染症について、新たに確認される感染者が減り続けていることから「中国での流行のピークは過ぎた」と明言した。

 また、中国メディアCNS(3/11)によれば、中国・湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)の「洪山体育館武昌方艙医院(臨時医療施設)」は3月10日午後、最後の患者が退院し、武漢市の新型コロナウイルス感染者を収容・治療していた「方艙医院」は全て閉鎖された。方艙医院では、計1万2000人が治療を受け、軽症患者の重症化を効果的に抑制したとしている。

 新型コロナウイルスが発生した中国の湖北省は11日、企業などが徐々に活動を再開することを認め、一部の公共交通機関で運航を再開すると発表した。湖北省内で新たに報告された感染者数は激減し、10日は14人のみだった。中国全体でも過去数日にわたって新たに確認された感染者数が減少していたが、新規の症例数は9日の19例から10日には24例、11日は微増に転じた。これは海外からの帰国者が原因とされ、複数の大陸で感染が急拡大する状況に対する対応の難しさを浮き彫りにした。

 武漢市は16か所の方艙医院をつくり、患者の収容・治療態勢は大幅に拡大された。統計によると、武漢の患者の4人に1人は方艙医院で治療されたことになる。2月27日以降はベッドに空きが出るようになり、ベッド不足の状況は全く見られなくなった。

 国家衛生健康委員会(NHC)の馬暁偉(Ma Xiaowei)主任は2月28日、「方艙医院では、医療関係者の感染ゼロ、患者の死亡ゼロ、患者の再発ゼロを実現し、名実ともに『命を救う病院』となった」と語った。

 中国工程院の呼吸重症医学専門家である王辰(Wang Chen)院士は「方艙医院は中国と世界の救急医療のシステム設計にとって参考にできるもので、建築基準を定める際に、例えば大型の展示施設や体育館、倉庫などは改造可能なようにあらかじめ空間を残しておくことを提案したい」と話している。


 他方、台湾での新型コロナウイルス死亡者の塁計41人(3月2日現在)。うち26人は、中国や日本など海外で感染して台湾に入境した人や、その家族・関係者だ。中国帰りの台湾人商人を乗せたタクシー運転手が感染して1人が亡くなっている。残る15人は、感染源が台湾の中とみられている。日本側ではあまり知られていないが、実は台湾も感染者の数は増えている。計41人という数が多いのか、少ないのか、判断は分かれるだろう。台湾の人口は約2300万人で、日本の人口はその5倍以上だ。41人を5倍すれば計算上は200人を超し、感染者がそれなりにいることが分かる。米国の疾病対策センター(CDC)は、台湾でも市中感染が生じていると認定している。
 
 日本では、台湾が実施した中国に対する入境禁止やクルーズ船の寄港禁止など水際対策が注目されている。だが、こうした対策は、感染拡大を防ぐという意味において決して万能ではない。それより、蔡政権が人々の信頼を勝ち得ている理由は、本当の意味での「先手」であり、政治の「説明責任」だ。

 台湾の人々はパニックに陥ることなく、これから拡大するかもしれないリスクに備えている。
閣僚に天才プログラマーによって、台湾の人々に心理的な安心をもたらしている政策の一つに、マスクの分配のシステムが絶妙で、国民に安心を与えているのだ。


 新型コロナウイルスの感染者が1万人を超え中国に次いで多いイタリアに対し、中国政府が支援を本格化させた。中国メディアによると、四川大学華西医院の医師や中国赤十字関係者ら7人の専門家チームが11日、ウイルス検査キットやマスクなど医療物資を携行してイタリアに向かった。

 専門家の派遣はイラン、イラクに続き3カ国目。中国外務省の耿爽副報道局長は11日の記者会見で「われわれは自らの困難を克服すると同時に、必要とする国にできる限りの援助を行う」と強調した。
 中国の王毅外相兼国務委員は10日夜、イタリアのディマイオ外相と電話会談し、「ウイルスに国境はなく、人類共通の敵だ」として、医師団の派遣や医療物資の提供を申し出ていた。 


出典:【北京時事3/11】
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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