2019年10月09日

なんでも叶うとしたら?

吉野彰さんがノーベル化学賞に「リチウムイオン電池」開発が認められ、ノーベル賞を受賞されました。現代の生活において手放すことができなくなったスマートフォン。その「命」ともいえるリチウムイオン電池を開発した吉野氏が、2010年の鈴木章北海道大名誉教授(89)と根岸英一米パデュー大名誉特別教授(84)以来9年ぶり、8人目の化学賞に選ばれた。

基礎研究はうまくいくのが約1割、だから9割は結果が成果には結びつかないのだそう。そこで、吉野氏は「たとえ間違っていてもいいから日本はこうあるべきだとか、日本の技術はこうやらないといかんとか、やはりそういう発信をしていきたい。それでいろんな人がいろんな議論をしてもらって、何かより日本の産業が活性化するような、そういう道筋が出てくるといいと思う 」と発言されています。また、「産業界の人がノーベル賞を取れたことは自慢できる」と喜びを語られました。本当に優れた人は、このように誰かのためになる、国のためになるように動いていくのですね。しかしながら、研究者たちは日本の化学の研究分野には無駄が許される余裕がなくなってきていると危惧して久しいし、ノーベル賞受賞の研究者は口をそろえて日本の研究体制の将来が危ぶまれていると指摘しています。ところで、今回受賞者の3人のうちの一人は97歳でした*。つまり研究者の寿命が伸びているのに気づかされました。日本に高名な研究者、人的財産が残っているうちに、国家補助など研究体制を変えていく必要があります。(*続く、に詳細)

さて、ちょうど河田誠『人生、このままでいいの?』(CCCメディアハウス)に、「なんでも叶うとしたら、何を叶えたいだろう?」という質問の答えを想像してみてほしいとの記述がありました。

「海外に住んでみたい!」「海が見える家に住みたい!」「友達とおいしいごはんを食べたい!」「世界中を仕事で回れるようになりたい!」「好きなことを仕事にしたい!」「結婚をして家族を支えて生きていきたい!」など、さまざまな答えが浮かんでくる(答えが思い浮かばなかった人は、これまで自分と向き合う時間をとってこなかっただけなので、心配せずに時間をかけて探していけばいい)はず。
 ところで、このようにたった1つの質問があるだけで、これからの人生計画を楽しく考えることができる。アインシュタインが、「もし自分が死にそうな状況の中で助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう」という言葉を残しているように、質問は「考える」を強力に手助けしてくれる。いい質問は、いい答えを導き出す。

脳科学者によると、人は無意識を含めると、1日に約2万回も自問をしているとのこと。
当然、その質問の質がよくなれば答えの質もよくなり、人生の質もよくなる。
いい質問こそが、いい人生をつくっていくようなのです。

質問には「考えを促す」以外にも、「新たな視点を与えてくれる」というチカラもある。
人の成長とは、これまでに考えたことがないことを考えられるようになることもあります。
人生経験が豊かな人ほど、1つの物事を多角的に捉えることができます。
多くの視点をもっていると、物事を立体的にとらえることができます。
しかし、考えることをせず、享楽、目先にばかりとらわれて、考える習慣がないと考えることは実に難しい。
なぜなら、考えたことがないことは考えられないから・・・・。
研究者たちは、常々、考え続けている習慣の中にいて、且つ答えがないとあきらめる事もしないのでしょう。
海津にいなは、何でも叶うとしたら、まちづくりを我孫子のみんなで考えて、ぜったい「いいね!」と言われる街になるようにしたいと思います。NINA(明日の我孫子をつくる会)リーフレットを配布中です、一緒に考えましょう!!






 受賞が決まった3人のうちの一人、米国のジョン・グッドイナフ教授(97)と共同研究したのが水島公一(78)さんだった。実用化に至る過程には、東芝研究開発センターエグゼクティブフェローの水島さんら日本人研究者の貢献があった。

 水島さんは1977年、研究の行き詰まりを感じて体調を崩したこともあり、気分転換を兼ね渡英した。水島さんを招いたのは当時米マサチューセッツ工科大から英オックスフォード大に転じたグッドイナフさん。2人は石油ショック直後で、研究資金が得やすかった充電池をテーマに据えた。

 当初は難航したが、それまでの研究で「土地勘があった」(水島さん)という酸化物を選ぶと、コバルトとリチウムの組み合わせが飛び抜けて良い性能を出した。水島さんは成果を論文にまとめて79年に帰国したが、「リチウムイオン電池が実用になるとは思わなかった」という。

 水島さんは2016年、吉野さんと共に物質・材料研究機構から顕彰されるなど、高く評価された。グッドイナフさんの受賞決定に「さまざまな研究成果の積み上げがあり、その一部に関わることができ、共同研究者の一人として大変光栄に思う」とコメントした。

 リチウムイオン電池を91年に製品として初めて世に出したのはソニーだった。開発に携わった同社の西美緒さん(77)も14年、「工学分野のノーベル賞」と言われるチャールズ・スターク・ドレイパー賞を、吉野、グッドイナフ両氏と共に受賞された。

 

参照:時事コム(10/11)
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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