2019年06月11日

女性消防団の全国大会と卵の町

我孫子市の五本末運動公園では、この時期に消防団操法大会が行われる。県議、市議、自治会の関係者が招待され、団員のご家族が見守る中で、日頃の訓練の成果を披露し、またその技量を採点して競う。女性の消防団がない我孫子では、ホースをもって消火にあたる操法は無理だと考えられているので、女子消防団があっても防火のための広報活動や啓発活動なので、実際の火災現場には担ぎ手にならないし、募集しても続かないのでというのを真にうけていた。

実は二年に一度開催される全国女性消防操法大会(総務省消防庁など主催)が開催されており、各都道府県から代表が参加している。2017には、美崎町が岡山県の女子消防団の当番市として全国大会に参加することになって、準優勝した。町内女子消防団員の中から精鋭を募って、取り組んだ感動の二年間の記録が下記のYOUTUBE に掲載されていた。



女子では操法は無理だという話もまことしやかに言われてきたが、小さな合併したての町が全国大会優勝の大きな目標に向かっていった姿は立派であり、多くの男性消防団、消防士らの応援が成果をものし、町の結束力を高めていったのだと分かる。皆が目標に向かう事をたたえ合う、町が応援する、素敵な地域のお手本だ。卵を食べると、元気が出て、人に丸みが出てくるイエローハッピィ・マジックが起きるのかもしれない。350円、おかわり自由の「玉かけごはん」を食べにいってみようと思わせる。
美咲町は人口は約1万5000人が住む岡山県中央部にある町で、大半を山林が占め、豊かな自然を有する。町内の中心を旭川が、東部を吉井川の2つの一級河川が貫く。65歳以上の高齢者が多く住む。平成の大合併により、岡山県北地域でも、久米郡を構成していた5町(久米町、久米南町、中央町、旭町、柵原町)と津山市を中心とする合併協議会との合併協議会が設立された。2005年(平成17年)3月22日に久米郡中央町、旭町、柵原町の3町が合併したことで美咲町となった。標高400mの山間地に、360度すり鉢状に約850枚の棚田が広がって『日本の棚田百選』の表紙にもなった豊かな自然や棚田の風景は郷土の誇り。棚田での米づくりは苦労が多いが、山間地ならではのピオーネの栽培、柵原鉱山の坑道跡地を利用した黄ニラづくりも話題である。

山の湧き水と太陽の恵みをいっぱいに浴びて育った大垪和西の「棚田米」と相まって、美咲町が2008年に町のPRとして始めた「卵かけご飯」が、たまたまヒットした。美咲町出身で、明治時代を代表するジャーナリスト岸田吟香(岸田劉生の父)が「たまごかけごはん」を愛好していた記録が残されていたのである。卵自体は江戸時代にも食べられていたが、加熱するのが一般的だったようで、それを吟香は新鮮な卵を温かいご飯で生食することを好んでいたと書いて世に広めた人だとなった。

町内には西日本最大級の養鶏場があるので、たまご≠キーワードにした町おこしがスタート。合併しても知名度の低かった美咲町を全国にPRしていこうと卵≠観光≠フ目玉に、卵かけご飯の店 食堂かめっち。(町第三セクター運営)を試行的にオープンした。たまたま、多くのメディアに取り上げられ、また口コミでも広まり黄福定食≠ニ名付けた美咲町の卵かけご飯を目当てに、人口約1万5千人の町に全国から65万人超が訪れるほどになっている。 美咲町の卵かけご飯が全国的にヒットした理由のひとつとは、卵かけご飯を美咲流の物語にしたことが考えられる。3つの町が合併しなければ描けなかった、誕生しなかった美咲流卵かけご飯ストーリー。

こうして、美咲町では、「卵」のことを、大切な地域の宝である「子ども」に例えてきた。そこで、ギネスに挑戦するのは、町内の“卵たち”をしっかりと「みんなで見守る」こと、子どもたちを「すくすく元気に地域で育てる」こと、そしてこれから成長してく子どもたちを「みんなで次世代に繋げる、繋げていく」ことが、挑戦の大きなねらいであると目標を明確化、 “リレー方式で卵をパスした最多人数”を競う競技「Most people to pass an egg」で、“353人”というギネス世界記録を更新したので、2019年新記録がギネスに認定された。挑戦した子どもたちにとっても、世界記録への挑戦は興味深いものになった。429人の“チーム美咲”が一致団結し、心一つにできたことが、大きな達成感、喜びに繋がったと市HP表紙に報告している。

『かつて地元で評判だったお豆腐屋さんの豆腐と油あげを復活させたい』と、地元グループ「やまっこ工房」が立ち上がり、20年前まで作り手として頑張っていた当時91歳のおばあちゃんから指導を受けて製造を開始。旧・駐在所を改装して2015年4月に『棚田のあげ家 やまっこ』としてオープンしました。看板メニューである地元産大豆で作る豆腐や油揚げを使った『やまっこ定食』が600円で提供されています。また、豆腐づくり体験もできます(要予約)。
posted by Nina at 16:54| 千葉 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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