2019年05月09日

競争社会で争うより、見方をつくる

成功する人は敵の少ない人ではない、味方の多い人となったのだ。

お釈迦様も玄奘も空海も坂本龍馬も、一度会ったら好きにならずにいられないほどの魅力のある人物だった。
そして、その魅力によって出会う人が話を聞きみな味方につけていった。
4人とも、人と競ったり、争ったり、無理に説得したりということはいっさいしない。

例えば空海が密教の後継者になって中国から帰ってくると、空海の父親は自分の子どもである空海に帰依し、
自分の家屋敷と土地をすべて寄進したという。
当時は、親は子どもに対して絶対的な権威の存在であり、親に対しては絶対服従があたり前の時代だった。
だから、どんなに子どものほうがすぐれていようと、親が自分の息子に土地や家を寄進するなど考えられないことだった。
これは、お釈迦さまも同じで、しかもお釈迦様の親は王様であった。
いかに子どもがすぐれていようと、親が子どもの弟子になるということは尋常ではない。
しかも、絶対的な上下関係がある当時の親が、だ。
どれだけ、空海やお釈迦様に魅力があったかを示しており
玄奘や坂本龍馬にも同じようなエピソードがある。

私たちが学ぶべき人間像が、そこから導き出されます。
人生とは、人と比べたり、競ったりして、目標を達成したりすることではなく、
出会う人をどう味方につけていくその積み重ねである。
このことがわかると、「人間関係」というものがすべてわかってきます。
これまで、仕事で競ったり比べたりしていたかもしれません。
家庭内でも争ったり教え込んだり、いばったりしていたかもしれない。
しかし、それでは人生はむなしいだけ。

私たちは喜ばれるために、この世に生まれてきた。
それは、人間だけでなく、鉱物から動物、植物にいたるまで、世の中の形あるものすべてにあてはまることです。
すべての人は敵でもライバルでもなく、みな友人であり、仲間である。
そのように味方を増やしていくことこそが人生なのだと、心を切り替えてみる。
そして、出会った人をみな味方につけていく。

そういう生き方をしはじめたら、人生の大転換が起こります。
そして、何かを成そう、事をなしとげようなどと思わなくても、自分がするべき何かに導かれていきます。
そして、日常生活がとてつもなくおもしろくなってくる。
すばらしく豊かな人生が広がっていくのです。


『人生は4つの「おつきあい」』サンマーク






posted by Nina at 09:10| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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