23日は、熊谷(埼玉)で41.1℃と、5年ぶりに国内最高気温の記録を更新した。気温の高い状態は、今後さらに2週間程度は続くとして、気象庁は熱中症などの健康管理、農作物や家畜の管理等に十分注意するよう呼びかけている。
.
7月中旬の平均気温は、関東甲信は平年差+4.1℃、東海は+3.6℃、近畿は+3.4℃、中国は+3.1℃と、1961年の統計開始以来、7月中旬としては最も高くなった。この記録的な暑さは、8月上旬にかけても続く見込み。
水辺に囲まれた気温は他の場所と少しは違うようです。志賀直哉、武者小路実篤、柳宗悦が我孫子に住んでいたのは百年前だが、水遊びに興じたり、別荘地でもあった。我孫子は細長い街で、南側を手賀沼、北側に利根川があり、水辺に囲まれている。それは沼風ばかりでなく、北海道、東北から流れ込むオホーツク海高気圧も影響していたとも考えられる。もっとも、神経痛だった志賀には冬の寒さが応えたようだったが。
下記のブログで全国の7月15日の時点における最低気温の列挙をしたなかで、我孫子は25度を割っている地区にリストされている。
https://ameblo.jp/201102241530/entry-12390884714.html
都心より3度低い気温なので、熱帯夜に唸るなどは、我孫子では滅多にない。夜はエアコンを消しても、小窓を開けておくと、それだけで涼しい、寝冷えしないよう肌掛け常備。これからどの街に住むか考える人は、夏の気温を考慮すると、我孫子はいい所かもと思う次第です。
2018年07月23日
この記事へのコメント
コメントを書く