「なぜ、こんなことが起きるのだろう」と 大雨の被害、心が痛みます。
今回の豪雨災害の時期、先週の金曜日、わたしたち議員視察団は、豊岡市に向かうため京都駅にて、乗り換えの電車を探した。その後、まさか視察先では災害対策本部を設置されて、視察に向かうのが無理だと分ると、今度は帰りの切符を取り直す、京都のJR緑の窓口も長蛇の列で大仕事だった。
「まずは自分の命を守ってください」 「自分だけは安全だと思わないでください」とは、言われているけれど、人は自分に都合の悪い情報を無視したり、自分のところまでは来ないなどと、考えてしまう特性がある。防災心理学では、「正常性バイアス」というそうで、これが災害の時は、とても危険。分かっていたつもりでも、2度も携帯にアラートが送信された。避難指示という文字が画面に出てきても 心のどこかで、「ここは大丈夫」と、思ってしまう心理になりがちだ。ハザードマップをもらっても、とっさにどうして いいか分からなかっただろうし、170名余の方が亡なり、行方不明も80人を超え、避難所で朝を迎えた人も広範囲になっていた。
おそらく 「夜中に避難するのも億劫だ」と、被害に遭われた人の多くもいらしたのでは ないだろうか。
日本は、災害大国であることだけは、間違いない。
山陽新幹線が 8日朝から通常運転に戻ったと広島の知人が知らせてきた。
ただJR西日本の在来線は、鉄橋や線路が流された、電気関係の施設が浸水したなどで復旧まで半年とか1年?となっている路線もあるそうだ。
広島は、野菜やコメの生産も盛んなのに、畑や水田も被害を受けたので農林水産業への影響は、これから表面化してくるだろう。
最寄りのスーパーでは 野菜類などのほか、食パンが、物流の混乱のため十分に入荷せず、商品棚が空となったとメールに書かれてあった。
我孫子市では、平成30年台風第7号及び前線に伴う大雨災害により被災された方々の支援のため、千葉県共同募金会我孫子市支会(我孫子市社会福祉協議会)と協力して義援金を募金を呼びかけています。(領収書が必要な方は社会福祉課までお問合せください)
受付期間
平成30年9月25日(火曜日)まで
募金箱設置場所(平成30年7月10日現在)
我孫子市役所本庁舎1階ロビー
行政サービスセンター(我孫子・つくし野・天王台・湖北台・湖北・新木・布佐)
近隣センター(根戸・久寺家・我孫子北・我孫子南・天王台北・湖北台・新木・布佐南)
アビスタ
博物館(鳥の博物館・白樺文学館・杉村楚人冠記念館)
図書館(湖北台分館・布佐分館)
我孫子市社会福祉協議会
各地区社会福祉協議会(我孫子北・我孫子南・天王台・湖北・湖北台・布佐)
西部福祉センター
福祉ショップ&軽喫茶ぽぽら(けやきプラザ1階)
義援金の受付
我孫子市社会福祉協議会
各地区社会福祉協議会(我孫子北・我孫子南・天王台・湖北・湖北台・布佐)
西部福祉センター
※詳しくは我孫子市社会福祉協議会ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
●日本赤十字社での受付●
受付期間
平成30年7月10日(火曜日)から12月31日(月曜日)まで
郵便振替(ゆうちょ銀行・郵便局)
口座番号:00130-8-635289
口座名義:日赤平成30年7月豪雨災害義援金
銀行振込
口座番号
1.三井住友銀行すずらん支店(普)2787545
2.三菱UFJ銀行やまびこ支店(普)2105538
3.みずほ銀行クヌギ支店(普)0620405
口座名義(上記1〜3共通)
「日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)」
※物品については受付しません
みなさまに置かれましては、ご家庭での備え、避難所の確認、ハザードマップで我孫子市の水害防災対策を見直してくださいませ。
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